◆登場人物紹介
※このページでは、キャラクターのイメージビジュアルの作成に生成AIを使用しております。AIイラストが苦手な方は、恐れ入りますがブラウザバックをお願いいたします。
▼香山 璃久
主人公。16歳の少年。宮城県仙台市出身。
中卒で就職するも、どこにも自分の居場所を見つけられず自殺を決意。
県内で最も有名な自殺の名所、妣之島へと上陸する。
▼白浜 あおい
16歳の女子高生。仙台市在住だが、夏休みの間は毎年、伯父夫婦が経営する妣之島の民宿『福浦荘』の手伝いにやってくる。
▼リィン
『マリンピア妣之島水族館』で飼育されている人魚。鈴の音のような歌声でうたうため「リィン」と命名された。世界で唯一人間に飼育されている人魚であり、彼女をひと目見るために世界中から観光客や研究者が島へ訪れている。
▼福浦 夏帆
妣之島水族館に勤めるリィンの担当飼育員。あおいの従姉。
実家の『福浦荘』から水族館へ通勤している。仕事が恋人。
▼福浦 拓海
『福浦荘』のオーナーを勤める夏帆の父。
豪快で細かいことを気にしない性格。宮城訛りがきつい。
▼福浦 日路江
拓海の妻で夏帆の母。仙台から妣之島へ嫁いできた。
拓海と共に『福浦荘』を切り盛りしている。
▼髙橋 善作
有限会社妣之島水族館の代表取締役にして妣之島水族館の館長。
島の顔役のひとりであり、社員たちからも慕われている。
▼池本 真愛人
璃久の母・陽子の再婚相手。璃久とは養子縁組をしていないものの、息子のように何かと気にかけてくれる。照明デザイナー。
▼稲村 千早
アメリカ合衆国カリフォルニア州にあるウェストコースト大学からやってきた助教授。日本人。亜人類の研究者で、中でも人魚研究に力を入れている。
▼張 凱
ウェストコースト大学の大学院生。千早の研究助手。
中国系アメリカ人で、英語と中国語を話す。日本語は勉強中。
▼根守 崇
湊上神社の宮司。善作の幼馴染み。医者や漁協の支所長など、島の要職を占める根守家本家の家長でもある。信心深い。