天下機動十隊二番隊隊長 藍沢夾矢
本当は優しい隊長さん。
「晋助、このガキを借りるぞ。」
「ああ、だが、、」
「ああ、言わねえよ。」
「日路、良い機会だ、行って来い。」
「は、はい。」
師匠、そこは止めてください、、、この隊長さん、とても怖いです、、、
「創源、準備をしておけ。」
「はい、了解しました。」
「蒼真日路、ついて来い。」
「は、はい。」
藍沢隊長さんに脅され、とある部屋に入る。
「あ、あの、、どう言ったご用件でしょうか?」
「お前は何故、この世界に来た?」
「こ、この世界ですか?」
「そうだ、何故、お前はわざわざ平和の日常を捨てる?」
「そ、それは、、、」
「お前の母親は何も言わないのか?」
「えっと、、、藍沢さんは母の事をご存知なんですか?」
「テメェ⁉️、質問に質問で返すんじゃねぇー‼️」
はい、ごもっともです、、、
「す、すいません、、、」
「多分、ご存知かと思いますが、鎖の連鎖を終わらすのと、市川円を倒す事、二度と理不尽な犠牲者が出ないように。」
「それは、母や父も了承済みか?」
「は、はい、ちゃんと伝えています。」
美華、お前、何で、、、
「ちっ、分かった、晋助からも言われてると思うが、絶対に足手纏いになるなよ。」
「そして、絶対に死ぬんじゃねー」
「親を絶対に悲しませたら、お前を殺す。」
「は、はい、分かりました。」
この人、言葉はキツイけど優しい人だ。
「八番隊に戻って準備をしろ。」
「は、はい、失礼します。」
時雨はともかく、美華が許すなんてな、、、
まあ、晋助がついているし、あのガキも市川相手に退けるくらいの力はあるらしいからな。
それでも、美華なら許すわけがないのにな、、、
ぶぶー、ブブー、ブブー、
美華⁈、偶然か?
「もしもし?」
「もしもーし?夾矢君?」
「凄いタイミングだな、美華。」
「ふふ、まあねー」
「さっき、晋助君から連絡があって、日路と2人で話してるって聞いたから、いじめられていないか心配で電話したんだよー」
ちっ、あの野郎。
「それで、どう私の自慢の息子は?」
「どうもこうもねえよ、お前、よく息子を戦地に送り出したな?」
「反対だったろうが?子供達には普通の幸せを過ごして欲しいって言ってたよな?」
「ええ、それは今も変わらないわよ。」
「じゃあ何で?」
「日路が決めたことよ。」
「日路は自分に降りかかった運命に逃げないで立ち向かっているわ、それに円との因縁にもね。」
「それに、日路は絶対に死なせないわよ、私がいるもの。」
「10年前に言ったわよね、責任は私がとるって。」
「美華、、、」
「夾矢、そんなに心配しなくても大丈夫よ。」
「日路は強いわよ‼️」
「ふっ、そうか。」
「けどね、親だから心配は心配よ、だから晋助君と一緒に頼むわね‼️」
「好き勝手に言ってんじゃねーよ。」
「ふふ、大丈夫よ、夾矢は優しいから❤️」
「ちっ、こっちは忙しいんだ、切るぞ。」
「ええ、忙しい時にごめんね、じゃあまたねー」
はぁ、、、晋助の野郎、後でシメル。
明日は連載休みになります。
次回は21日予定していますのでよろしくお願いします。




