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最強の能力を得たけど、毎日が面倒くさい‼️  作者: ユノ・クライス
ラグナロク編

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88/154

委員長とデート⑦

ハンバーグ‼️

「マ、ママ、まま、マ、ママ‼️」

「えっ⁈、美羽ちゃん⁉️」

「ママ、大丈夫?」

「えっ、ええ、、、大丈夫よ。」

「さっきから呼んでたのに、反応ないから心配しちゃったよー」

「ごめんなさい、美羽ちゃん、ちょっと考え事してたの、、、」

「はぁ〜、良かった。」

「ふふ、美羽ちゃん、心配させちゃったから今日は大好物のハンバーグにするわね❤️」

「やったー‼️」

「ありがとう、ママ‼️」

「ふふ。」

円、これ以上日路を狙うなら、私は貴方を、、、


ー蒼真日路サイドー


面倒くさいから、家来1号、2号は無視しといてプラネタリウムを楽しもう。

子供の頃に観たプラネタリウムよりも迫力があり、映像も綺麗で物語に沿って進んでいくからとても観やすく楽しめた。

「日路、どう、楽しめたかな?」

「ああ、とても迫力があって映画みたいで楽しかったよ。」

「良かったー❤️」

「ありがとう、美月。」

「うん、どういたしましてー」

そろそろ18時になるな。

「美月、そろそろ暗くなるし、帰ろうか?」

「うん、まだ一緒にいたいけど遅くなったら困るしねー」

「ああ、また今度ゆっくりデートしよう。」

「うん、ありがと、日路❤️」

図書館を後にして美月を家の近くまで送っていく。

その際も家来1号、2号がついてくる。

「美月、気づいてると思うけどさ、後ろの人達どうする?」

「うん、志津、瑠奈ー‼️」

「あっ⁉️バレたか。」

「もー、バレバレだよー」

「楓さんにも言われたでしょ?」

「けど、気になっちゃって。」

「ごめん、美月‼️」

「ごめんね、美月。」

「もう‼️」

「じゃあ今度こそ帰るね。」

「帰ったら色々聞かせてよー」

「うん、分かったー」

「じゃあ蒼真君、ちゃんと美月を送っていってね。」

「襲うなよ‼️」

「ああ、ちゃんと送ってくし襲わん。」

「「じゃあ後でねー」」

「うん、後でねー」

家来1号、2号は去っていった。

「なんだかんだいい友達だな。」

「うん‼️」

そう言えば、美月の家の方面に行くのは初めてだな。

「日路?」

「何だ?」

「どうしても、市川円って言う人と闘うの?」

「どうしたんだ、急に?」

「うん、凄く心配で、嫌な予感がするの、、、」

「だから、私の勝手なお願いだけど、市川円には関わってほしくない。」

「美月、、、」

「ごめんな、俺は、俺の使命は市川円を倒して、鎖の連鎖を終わらせる事だから。」

「分かってるよ、分かってるけど、、、」

「大丈夫だ、俺は絶対に負けないし、死なないよ。」

「本当に、、❓」

「ああ、美月に誓うよ。」

「じゃあちゃんと約束してね‼️」

「ああ、約束する。」

「じゃあ指切りねー」

「ああ。」

この後無事に委員長を家まで送り、デートは無事に終了する。


なんだかんだ委員長とのデートは楽しかったな。

この当たり前の世界を守る為に決着をつけないといけない、、、

明日は師匠との用事、、俺が強くなる答えがあると言っていた、、

俺は強くならなきゃいけない、、、

皆んなを守る為に。

「ピロリロリーン」

携帯のメッセージ音がなり見てみると最愛の妹からのメッセージ。

お兄ぃ、今日のご飯はハンバーグだよ‼️

一緒に食べたいから早く帰ってきてねー

帰ってくるまで18分後だね❤️

愛しの美羽より❤️


今日はハンバーグか、嬉しいな、だけど最後の文面が気になる、、

何で家に着く時間が分単位で分かるんだ???

背筋に寒気を感じながら帰路についた。

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