委員長とデート⑥
全部ママに任せなさい。
「どうしたんだ?2人して??」
「あら、お邪魔だったかしら?」
「お兄ぃ、嬉しいよね?」
「ああ、嬉しいけど、、さ、、」
「ふふ、美羽ちゃんが本を借りたいって言うから一緒に来たのよ。」
「それで、たまたま日路を見かけたから声をかけたのよ。」
なんだ、そう言う事か、、会長たちの件もあったからまさかと思って焦った。
「えっ⁉️日路君のお母様に美羽ちゃん❓」
「ふふ、こんにちは、美月さん。」
「は、はい、こんにちはです。」
さすがの委員長も他人の親には緊張するんだな。
「美羽ちゃんもこんにちわ。」
「ふん。」
「美羽ちゃん❓」
「うっ⁉️、こんにちは、美月さん。」
母のこの冷たい言葉には誰も逆らえない。
「それで、今日は2人でどうしたの?」
「あっ、今日は、、、」
「は、はい‼️、今日は日路君とデートで図書館に来ましたー‼️」
委員長、テンパってるな、、
「あら、デートなのね?」
「お兄ぃ、それ本当❓」
「う、うん、一応な、、、」
「何、一応って。」
うっ、委員長も怖い、、、
「まっ、とにかく今日は美月とデート中だからさ、、」
「ふふ、分かったわ。」
「美月ちゃん、デート楽しんでね。」
「ママ⁉️」
「は、はい、ありがとうございます。」
「日路、ちゃんとエスコートするのよ?」
「う、うん、分かったよ。」
「行くわよ、美羽ちゃん。」
「で、でもー」
「美•羽。」
「は、はい、、、」
「お兄ぃ、早く帰って来て‼️」
「うん、分かったよ。」
美羽を抱きしめて、母と美羽はこの場を去る。
「日路、ビックリしたねー」
「ああ、さすがに親は驚くな、、、」
「ママー、良いの?」
「何が?」
「お兄ぃと美月さん‼️」
「ふふ、あの2人はまだ大丈夫よ。」
「で、でもぉー」
「焦ったら駄目よ。」
「前にも言ったけど最後に勝てば良いのよ。」
「美羽ちゃんなら出来るわ。」
「本当、ママ?」
「ええ、自信を持ちなさい、貴女は私の娘なんだから。」
「さて借りる本も決まったし、美月、次はどうする?」
「うん、じゃあ図書館に併設してるプラネタリウム見ようよ?」
「プラネタリウム?」
「うん‼️」
「ここの図書館、プラネタリウムもあるのか?」
「そうだよー」
本当に凄いな。
「じゃあせっかくだから行こうか?」
「うん、行こー❤️」
「日路はプラネタリウム行った事あるの?」
「そうだな、最近はないけど、昔は家族で見た事があるな。」
「そうなんだねー」
「ああ、久しぶりだからちょっと楽しみだよ。」
「うん、それに、最近のプラネタリウムは進化しているから昔と違って凄いよー」
「へー、それは楽しみだな。」
券を購入し、プラネタリウムの中に入り席に座る。
凄く大きいプラネタリウムだな、、、
昔行ったプラネタリウムの倍ぐらい大きい、、、
そう思いながら周りを見渡すと、反対側に先程帰ったはずの家来1号、2号がいた。
あいつら、アホか、、、
俺は心底そう思った。
明日は連載はお休みになります。
次回は7月7日(七夕)に予定しています。
よろしくお願いします‼️
ユノ•クライス




