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最強の能力を得たけど、毎日が面倒くさい‼️  作者: ユノ・クライス
ラグナロク編

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委員長とデート③

委員長対南田先輩。

「遠山さん、それがどうしたの?」

「え、えっとー、、、」

委員長が押されてる、これが3年生の余裕という事か。

「遠山さんは、蒼真君と付き合ってないんだよね?」

「は、はい、、で、でも⁉️」

「じゃあ私と蒼真君が何をしていても文句を言われる筋合いはないよね?」

「う〜〜〜」

委員長が変な声を出して家来に助けを求めている。

「美月、残念だけど先輩が正しいよ。」

「美月、悲しいけど、これは戦争なのよね。」

いや、戦争ではない。

「ふふ、かわいいね、遠山さん❤️」

「今日は遠山さんの可愛さに免じて蒼真君を渡したげる。」

えっ?南田先輩、俺は何かの商品だったの?

「でもね、恋愛は自由よ‼️、最後に勝てば良いの。」

「だから、正々堂々と行きましょう。」

「は、はい、、、」

「それにね、蒼真君を縛ったら駄目よ?」

「私みたいになるから。」

「分かった?」

「う〜、分かりました。」

「良い娘ね、遠山さん❤️」

さすが南田先輩、クズと付き合ってただけあるな。

「南田先輩、可愛い美月を虐めないであげてくれ。」

あっ?会長と神崎先輩。

「あら、会長さん。」

「うぇ〜ん、楓さ〜ん。・゜・(ノД`)・゜・。」

「おー、よしよし。」

「楓、美月を甘やかせ過ぎだ。」

神崎先輩、俺もそう思います。

「会長さん、私は遠山さんを虐めてないですよ?」

「色々と教えてあげただけですよ。」

「ふっ、そうか。」

「蒼真日路、私は南田先輩に話があるから可愛い美月を連れて行ってくれ。」

「は、はい。」

「美月、元気出して?」

「そうだよ、ほら蒼真君、美月の手を繋いで‼️」

えっ?何で?

「はぁ、美月、一緒に教室に帰ろ。」

「う、うん‼️❤️」

とりあえず元気になって良かった。

なんだかんだ、委員長はほっとけないな。

「ふっ、可愛いだろ?美月は?」

「ええ、可愛いですね、私もあの頃に戻りたくなりますよ。」

「いや、南田先輩も十分可愛いですよ。」

「あら、会長さんに言われると嬉しいわ。」


ザワザワ、ざわ、ざわ、ザワ、ザワ、ざわざわ

教室に向かう最中、周りの視線がとても気になる。

「おい、誰だ、あいつ?」

「あんなに可愛い子、3人も引き連れて。」

「マジで腹立つな。」

ちっ、あいつら何年だ?好き勝手言いやがって。

顔覚えたからな。

「えへ、えへ、えへへ(*≧∀≦*)」

「良かったね、美月。」

「良かった、良かった。」

「うん‼️❤️」

会長にしても、家来1号、2号にしても委員長に甘過ぎないか?

まぁ気持ちはわかるが、、、


教室に着き、クラスメイトの視線も気になるが無視して委員長たちと山登りの話をする。

「で、何の話なんだ?」

「ああ、うん、山登りのコースの事なんだけどさ、蒼真君抜きで決めちゃったからさその話はいいよ。」

な、何だと?

家来2号が訳のわからない事を言いはじめた。

「そう、蒼真君を連れてきたのは今日の美月のデートについてよ。」

家来1号もだ。

「「さぁ私たちに話してちょうだい‼️」」

だから何を‼️

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