表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の能力を得たけど、毎日が面倒くさい‼️  作者: ユノ・クライス
ラグナロク編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

79/154

委員長とデート②

南田先輩と。

あっという間に昼休みになり、食堂へと向かう。

携帯に師匠からメッセージが入っていた。

明日9時に道場に。

師匠のメッセージは簡潔で分かりやすくて良い。

そして、椿ちゃんからもメッセージが有り、

明後日、10時に迎えに来てください。

行き先は来てからのお楽しみです。

椿ちゃんも基本的に師匠と似ていて簡潔な文章で助かるな。

2人に返事をして食堂へ向かう。

「蒼真君?」

「あっ?南田先輩。」

「昨日は本当に救ってくれてありがとうございました。」

「いえ、元気になって良かったです。」

「全部、蒼真君達のおかげだよ。」

顔色もいいし、本当に良かったな。

「それで、お礼になるか分からないんだけどお弁当作ってきたの。」

「もし良かったら一緒に食べよ?」

「えっ?、良いんですか?」

「うん、お礼だから、食べて欲しいな?」

「じゃあ、いただきます。」

「うん❤️」

「南田先輩、屋上で食べても良いですか?」

「うん、良いよ。」

こうして南田先輩と一緒に食事をする事になった。

「蒼真君はいつも屋上で食べてるの?」

「はい、ここは静かなんで、雨の日以外はここで食べてます。」

「そうなんだね。」

「はい。」

「じゃあ食べよっか?」

「はい、遠慮なく頂いきます。」

「うん、召し上がれ。」

南田先輩、料理上手なんだな。

凄く美味しい。

「ふふ、蒼真君、ゆっくり食べてね。」

「は、はい。」

あっという間に食事も終わり、一息つく。

「ご馳走様でした。」

「お粗末様でした。」

「南田先輩、とても美味しかったです。」

「ありがとうございました。」

「本当?蒼真君?」

「はい、南田先輩は料理上手なんですね。」

「毎日食べたいくらいです‼️」

「本当⁉️」

「は、はい。」

「じゃ、じゃあ毎日、」

「日路ーーーーーーーーーーーーー‼️」

「何⁉️」

「げっ?美月⁉️」

鬼の形相で2人の家来を連れてこっちに向かってくる。

「日路⁉️、いないと思ったらまた浮気‼️」

だから、浮気も何も俺は自由だが?

「もう、駄目だよ、蒼真君?」

家来1号こと星野さん。

「本当に何やってんだか?」

家来2号こと阿部さん。

南田先輩も驚いてるより引いてるな。

「どうしたんだ、美月?」

「俺は南田先輩とご飯を食べてたんだけど?」

「うん、そうだよ、遠山さん。」

「蒼真君とはまだご飯しか食べてないよ。」

「まだ?」

「はぁ、、それで何か用だったのか?」

「来週の山登りの事で話し合わないと行けないことがあって帰りまでに先生に提出しないといけないから探してだんだよー」

だったら最初からそう言え、怖いから。

「分かった、もう少ししたら戻るから教室で待っててくれ。」

「駄目‼️一緒に行くから‼️」

「南田先輩‼️」

「はい?」

「今日、日路とデートなんです‼️」

はぁ、この女、、本当に面倒くさい、、、

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ