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呪いを祓おう③

悪霊退散‼️

「ice cage(氷の檻)」

クズ全体を氷の檻が包み込む。

「な、な、何だぁぁぁぁぁぁぁーーーーこれわぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーー⁉️」

氷結乱舞ひょうけつらんぶ

氷の檻の中から氷の粒がクズ目掛けて飛んでいく。

「ぐぎぎががぎぎががぎがががががぎがががぎがががぎぎぎぐげぐぐぎごげごごごーーーーーーーーーーーーー⁉️」

さすが会長。

さあ終わりの時間だ、地獄で永遠に苦しめ。


「はぁー、神気開放‼️」

「罪を認めぬ愚者、罪無きものを苦しめる愚者、未来ある命を絶やす愚者、この救いのない、愚者を裁くのは地獄の番人、地獄へ繋がる門を開け、この愚かなる愚者に永遠の地獄を。」

「神武流九十四の手 地獄門。」

苦しみ悶えているクズの前に地獄門が現れる。

「な、な、な、な、何だぁぁぁぁぁぁあーーーーーーーーーーーーこれはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー⁉️」

「ほう、これが地獄門か、壮観だな。」

地獄門から無数の手が伸びて氷の檻ごとクズを掴んで引きずっていく。

「は、は、は、は、は、は、離せぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーー⁉️」

「お、お、お、俺はこんな所で終わらーーーーーーーーーーん‼️」

「お、お、お、お、お、俺は、俺は選ばれた人間なんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーー‼️」

い、い、い、い、嫌だぁぁぁあぁぁあああーーーー「ーーーー⁉️た、た、た、た、助けてくれぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーー⁉️」

「こ、こ、こ、こ、こころぉォォォォォォォォーーーーーーーーーーーー⁉️」


「おい、クズ?」

「お前はこれから地獄で永遠に苦しむ事になる。」

「いいか?お前は永遠に生まれ変わる事も出来ず、休む事も出来ず、永遠に苦しむんだ。」

「バぎばかねたいかふりゆにたかさはにみたきさひれよむぬぎだまゆらべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべべ」

「ああ、もう理解も出来ないか。」

そのままクズは苦しみながら地獄門に引き摺り込まれた。


神気解除。


「ふぅ、任務完了ですね、会長?」

「ああ、任務完了だ。」

その後、事の顛末を南田先輩とご家族に説明する。

「皆さん、本当に、本当にありがとうございました。」

「いえいえ、頭を上げてください、生徒会として当たり前のことをしたまでです。」

「会長、蒼真君、皆さん、本当にありがとうございました。」

「明日からまた学校に行けます。」

「良かったですね、南田先輩。」

「もう大丈夫ですから、泣かないで下さい。」

「ありがとう、蒼真君、、、好き❤️」


「えっ⁉️先輩、今なんて???」

「あっ、あぁ?、日路、テメェ⁉️」

「またか❓、あぁ⁉️」

これで確信したわ、委員長、多重人格だわ。

こっわー、、、

「会長、時透先輩、美月置いて帰りましょう。」

「ふっ、そうだな。」

「いやぁ、蒼真君がいると、普段見られない遠山さんを見れるから楽しいですね笑」

「では、南田先輩、また学校で‼️」

「うん、またね、蒼真君❤️」

「「失礼します。」」

「ちょっとー待ってよー」

そして、無事任務は完了し神崎先輩、紫藤が待っている部室へと戻る。

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