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S級犯罪組織 ラグナロク①

ラグナロクの皆さんです‼️

      ーラグナロクサイドー

「レオ、もう勝手な行動はしないで下さいね。」

「皆んなに怒られるの私なんですから。」

「ああ、反省してるよー」

この人反省してないな、、、

「それと、蒼真日路はどうでした?」

「円が気に入ってるだけの事はあったよ。」

「10代であの力は凄い、十隊にいてもおかしくない実力だよ。」

レオがそこまで人を褒めるのは珍しいな。

「だからこそ仲間に誘ったんだけどね、、」

「それは残念でしたね。」

「ただ、神殺しの力を円に奪われたら厄介だからな、死生が蒼真日路君を殺しに行く前に俺たちが殺る。」

「それだったら私たちが死生を殺れば大丈夫ですよ。」

「ふっ、そうだな。」


「んっ?来たか。」

「お待たせしました。」

「寅、遅いぞ。」

「すいません、けど文句はレオさんにお願いします。」

「皆んな、遅れてすみませんでした‼️」

レオさんの大声が部屋中に響き渡る。

「うるせぇよ‼️」

十希緒さん、怖いです、、、

「すまない、十希緒。」

「お前はラグナロクのボスだ、自覚を持て。」

さすが十希緒さん、口は悪いけど1番の人格者だ(犯罪者だけど)

「はい、今後は気をつけます。」

「はい、(ぱんっ‼️)じゃあ先ずはレオ、何で遅れたのかちゃんと説明して。」

ラグナロクの紅一点、レナさん。

「ああ、先ずはちゃんと説明する。」

「神殺しの能力を持つ蒼真日路に会ってきた。」

「ほう、神殺しの、、」

「それと、円が凄く気に入っているみたいだったから興味があって、ちょうど情報も入ったしね。」

「それで、どうだった?」

「ああ、まだ学生だけど、実力で言ったら俺たちや死生にいてもおかしくない実力者だったよ。」

「お前がそんなに褒めるのは珍しいな?」

「そうか?、一応ラグナロクに誘ってみたが断られたよ笑」

「で?、消したんだよな?」

「いや、無理だったよ。」

「はぁ⁉️」

十希緒さんが切れた、、、

周りに緊張が走る、、、

「だから、さっきも言ったけど、強いんだって。」

「理由にならねぇよ‼️」

十希緒さんから凶々しい気が溢れている。

「はい、ちょっと待ってくださーい‼️」

「寅?」

「十希緒さん、気を抑えてください。」

「レオさん、説明が短すぎて誤解を招きます。」

「はい。」

「私が説明しますね、レオさんはちゃんと蒼真日路達を殺そうとしてました。」

「達?」

「はい、その場にいたのは彼だけじゃなくて仲間もいたんですよ。」

「名前は確かフォルセティ。」

「フォルセティ?聞いた事無いね。」

「はい、私も聞いた事はなかったんですが、その仲間もかなりの使い手でした。」

「しかもそれぞれが能力を極めていてレオさんの獄炎も防いだりと統率もとれていました。」

「しかも帰宅時間も合わさってあれ以上時間をかけていたら、十隊が来る可能性もあったので引き下がるには丁度いいタイミングだったと思います。」

「十希緒、すまない、次はちゃんと始末をつける。」

「ちっ。」

はぁ、良かった、先ずは治った。

「寅くん、お疲れ様。」

「貴方がいなかったらラグナロクは終わりよ笑」

「ハハハ」

「ぐがーぁぁ、ぐがあぁぁぁ〜」

こんな時にも関わらずいびきをかいてるこの老人、、、

「老師、起きてください‼️」

「うぁぁぁ〜〜〜‼️」

「よしこさ〜ん‼️メシはまだかぁ〜〜‼️」

はぁ、ラグナロク辞めようかなぁ、、、

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