運命の邂逅④
皆んなで力を合わせて悪を倒せ‼️
「日路さん、これってどう言う状況ですか?」
「ごめん、椿ちゃん、後でちゃんと説明するから師匠の刀貸して下さい‼️」
「じゃあデートで手を打ちます。」
「はい、デートさせて頂きます‼️」
「おい、コラ、てめー日路⁉️」
隣で恐ろしい口調で俺を罵ってる委員長は無視して刀を借りよう。
「では商談成立で。」
「ありがとう、椿ちゃん。」
「では、師匠、陸奥守吉行をお借りします。」
「会長、神崎先輩、時透先輩、紫藤、俺に協力してください。」
「30秒を稼いでください、それで決着をつけます。」
「出来るのか?蒼真日路?」
「はい、必ず。」
「分かった。」
「ありがとうございます。」
「龍馬、零、蓮、30秒だ。」
「了解だ。」
「了解です。」
「頼んだぜ、蒼真‼️」
「任せてくれ。」
「椿ちゃん、美月をお願い出来る?」
「デート中、手を繋ぐ。」
「はい、それで。」
「商談成立。」
「ちっ‼️」
委員長の舌打ちに構ってる場合じゃない。
「もう飽きたな、決着をつけようか。」
「さっきの手は食わないよ。」
奴がそう言うとさっきよりも全身の黒い炎が増して大きくなる。
「蒼真日路、期待している。」
「はい‼️」
「さあ、終わらせるぞ。」
「了解。」
「お嬢。」
「了解です。」
「氷の世界(アイス•ワールド)」
「absolute zero(絶対零度)」
会長の能力で奴がみるみると凍っていく。
「零、私の刀を。」
「はい。」
「お嬢、龍馬先輩、行きますよ。」
「重力変化」
会長と神崎先輩がそのまま奴に突っ込む。
「蒼真、俺の所に来い。」
「紫藤?」
「俺は重力を操れる、お前の体重を軽くする。」
「よし、効果時間は5分だ。」
軽い。
「ありがとう、紫藤。」
「ああ、行ってこい。」
「絶対零度?笑わせる。」
「俺には意味がない。」
「獄炎の火柱(hell geyser)」
巨大な漆黒の火柱が周りの氷を溶かす。
その瞬間、会長、神崎先輩が攻撃に移る。
「神崎式一刀流」
「神•剛(しん•ごう)」
奴が漆黒の炎を纏った右腕で神崎先輩の攻撃を防ぐ。
「いい攻撃だ。」
間髪入れず神崎先輩が攻撃をする。
「神•月(しん•げつ)」
「ぐっ⁉️」
奴の右腕から血が吹き出る。
「本城式小太刀一刀流」
「七の舞氷円雪牙」
無数の氷が奴を襲う。
「小賢しい、獄炎蝶。」
よし、日天神武流上段 極衣天上の構え。
気を開放。
「極衣天上闘衣」
会長、神崎先輩、皆んなありがとう。
「東方の光、西方の風、南方の海、北方の夜、神羅万象の時の声、理の意味と理解を示せ。
不確かな理を破り正義の光明を。」
「さあ、終わりにしよう。」
「神武流九十の手 閃光の槍」
「何⁉️、これは⁉️」
光の槍がレオ•シルフィードを貫く。
「はぁー‼️これで終わりだー‼️」
「白雷‼️」
陸奥守吉行に白雷を纏わす。
「日天神武流 雷刃‼️」
ドゴーーーーーーーーーーン‼️‼️‼️
本日は執筆作業の為連載を休ませて頂きます。
次回は6日を予定しておりますのでよろしくお願い致します。




