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運命の邂逅③

会長ピンチです‼️

奴のプレッシャーが上がった。

「a world of ice(氷の世界)」

先に会長が動く。

「ほう、広範囲の能力者か。」

「ice cage(氷の檻)」

「氷の牢屋か、涼しくて気持ちが良いな。」

「獄炎」

黒い炎が氷の檻を一瞬で溶かす。

「獄炎蝶」

「ブリザード(氷の吹雪)」

お互いの能力がぶつかり消しさる。

すぐさま会長が攻撃に移る。

「Ice Bullet(氷の弾丸)」

「獄炎の鎧」

奴が黒い凶々しい炎を纏い会長の攻撃を溶かしていく。

「さあ終わりにしよう。」

「獄炎の雨」

黒い炎が雨のように会長達を襲い、周りの氷も溶かしていく。

「龍馬‼️」

神崎式一刀流かんざきしきいっとうりゅう

「神•凪(しん•なぎ)」

神崎先輩の攻撃で炎を消しつつ奴に斬撃が飛ぶ。

「ほう?」

奴が上へと飛び攻撃を回避した瞬間。

「グラビティドーム」

「ぐっ⁉️」

奴が地面に落ちる。

「お、重い、、、」

紫藤の能力か?

「お嬢、とどめを。」

「永久凍土」

奴が氷の棺に包まれる。

「このまま十隊に引き渡す。」

「了解。」

「了解っす。」

「蒼真日路もそれで良いな?」

「は、はい。」

これで終わりか?

市川円と同等の化け物だぞ、この程度で、、、

「獄炎の傀儡」

「なっ⁉️」

「まさか⁉️」

「君たちは私のマリオネットと闘っていたんだよ笑」

「いつからだ?」

「教えないよ、教えたら面白くないだろ?」

「君たちの能力を見た感想としてはまだ子供にも関わらず、能力を完璧に使いこなしている、それも高レベルで、その歳でそれだけの力だ。」

「ここで始末を付けないと後々面倒になるから死んでくれ。」

なんて奴だ、会長達を相手に遊んでいただけ、しかも能力、実力を測るために。

「私たちは死なんよ、特にお前のようなクズには殺されたりはしない。」

「ふふ、君はカリスマ性が凄い、君の手腕でチームが成り立っていると言ってもいい、その君が死んだらどうなるかな?」

「楓、距離を取るんだ。」

「ああ、」

「遅いよ、君は終わりだ、獄炎の業火。」

物凄く大きい黒い火球が会長を襲う。

「楓ー‼️」

「お嬢ー‼️」

「会長ー‼️」

「大丈夫ですよ、蒼真君。」

「時透先輩?」

「ゲート」

「空間移動」

時透先輩がそう言った瞬間、会長がその場から消えた。

「助かるよ、零。」

「ご無事で何より。」

「ヒヤヒヤさせるな。」

「本当ですね、、、」

「消えた?、いや、瞬間移動か、、、」

「厄介な能力者がいるな。」

「龍馬君、紫藤君もこちらへ。」

「ゲート、空間移動。」

時透先輩の能力凄いな、この能力で会長たちが短時間でここに来れたのか、、、

「どうする、楓?」

「あの炎は楓には相性最悪だ。」

確かに神崎先輩の言う通り、奴の能力と会長の能力では会長の方が不利だ。

せめて光月が有れば、、、

「あれ?日路さん?」

「椿ちゃん⁉️」

ピキッ‼️

えっ?委員長から恐ろしい殺気が、、、

「今日は父の刀が研ぎ終わったので取りに行ってたんです。」

「じゃあ、その刀は?」

「はい、父の愛刀陸奥守吉行です。」

希望が繋がった‼️



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