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最強の能力を得たけど、毎日が面倒くさい‼️  作者: ユノ・クライス
生徒会編

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蒼真日路の日常⑨

嫉妬も青春だね‼️

朝の食事中親子同士で恐ろしい話をしていた為俺は命の危険を感じ急いでご飯を食べ歯磨きをして家を出る。

はぁ、朝からこんなだと身がもたないな、、

面倒くさい、、、

学校に行く途中、委員長がいつもの場所で待っている。

この光景も慣れたな、、、

「おはよー日路君‼️」

「おはよう、美月。」

「昨日はあれからちゃんと休めた?」

「ああ、色々あって疲れたからすぐ寝たよ。」

「それに、変なメッセージを送らないでくれ。」

「何が〜?」

くっ⁈この女〜

「ふふ、本当の事でしょう?浮気者❤️」

「だから、浮気者って何??」

「咲良さんにでも聞いてみたら?」

はぁ朝から何でこうも面倒くさい事が続くんだ、、

「日路君、美月さんからなんだけど、お昼ご飯食べたら生徒会室に来てって言ってたよー」

「分かった、美月も一緒だろ?」

「私は日路君とずっと一緒だよー」

「はぁ、そうですか、、、」

「うふふ❤️」

俺の周りの女性って変なのしかいないな、、、

その後いつも通り滞りなく授業が進み、昼休み。

「さて、昼ご飯食べて生徒会室に行くか。」

「日路君ー、お昼一緒に食べよー」

「ああ、じゃあ一緒に行くか。」

「うん❤️」

委員長と一緒に食堂へ向かう途中、ショート髪の元気な可愛い女の子が声をかけて来た。

「蒼真君‼️」

「あっ、新川さん。」

「こんにちわ‼️」

「うん、こんにちわ。」

「今から食事?」

「そうだよ、新川さんも?」

「うん‼️じゃあさ一緒に食べない?」

「ごめんねー、新川さん。」

「あれ、遠山さん?」

「今日、日路君は私と食べるんだー」

「それと、この後生徒会の用事があってゆっくり出来ないからごめんねー」

「そっか、それじゃ仕方ないね。」

「じゃあ日路君、また誘うから次は一緒に食べようね‼️」

「またね、バイバイ日路君❤️」

「ああ、また。」

元気な子だな〜

殺気を感じ隣を見ると委員長が俺を睨んで何か言ってる、、、

「日路君、気づいたかな?」

「何を?」

「新川さん、日路君の事、苗字で読んでたよね?」

「そうだな、」

「じゃあ、さっき日路君呼びになってたよね?」

そうだっけ?意識してなかったから気づかなかったな。

「そう言うとこだから、、」

委員長が何で怒っているか全くわからん。

さっ無視してパン買おう。


パンを買った後屋上へ行き委員長と一緒にご飯を食べる。

終始無言ではあるが委員長はこちらを睨みながらご飯を食べている。

委員長よ、そんな顔して食べて美味しいか?

「来週は山登りだねー」

急に話し出したな、、、

「ああ、美月と一緒の班だな。」

「うん、手を繋いで歩こうねー」

はい‼️却下‼️

ただでさえだるい山道を何故手をつないで歩かんといかんのか、、

こいつ頭いかれてやがる。

「手をつないで歩いたら危険だから却下。」

「手をつながないで歩いたら危険だから却下。」

「分かった?日路君。」

怖っ⁈こいつ、会長みたいだな、、それに語尾のばさないで普通に話せるならいつもそうしろ。

「分かった。」

「うん‼️よろしいー」

はぁ⤵︎面倒くさい。

早く食べて生徒会室行こ。


次の話で生徒会編が終わります。

この先蒼真日路は色々な事に巻き込まれていきますが応援、見守って頂ければ幸いです。

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