美羽の朝からラブラブ作戦②
美羽頑張ります‼️
昨日、生徒会、文芸部、委員長、椿ちゃんの件で精神的に疲れたため晩ご飯を食べシャワーを浴びて直ぐに寝た。
朝起きると隣で最愛の妹、美羽が寝ている。
今日も顔がカピカピしている、昨日シャワー入ったのに、、、
そう疑問に思っていると美羽が起きて俺に抱きついてくる。
「お兄ぃ、おはよー❤️」
「おはよう、美羽。」
「美羽は何で俺のベッドにいるんだ?」
「うん、夜トイレに起きて部屋間違っちゃった❤️」
そうか、それは仕方ないな。
うん。
「そっか、次は気をつけてね。」
「はーい‼️」
「じゃあお兄ちゃんも準備するから美羽もしておいで。」
「はーい‼️じゃあまた後でね?お兄い❤️」
学校に行く準備も終わり、リビングへ向かう。
「おはよう母さん。」
「おはよう、日路。」
「昨日はお疲れみたいだったけど大丈夫?」
「うん、ゆっくり寝たから大丈夫。」
「そう、良かったわ。」
「もう少しで朝ご飯だから美羽を呼んできて。」
「了解〜」
美羽が支度にこんなに時間かかるなんて、どうしたんだ?
コンコン。
「美羽?準備できたかい?」
「う〜ん、お兄ぃ手伝って〜?」
「じゃあ入るよ?」
美羽の部屋に入る。
入った時驚いた、、、
えっ⁉️
美羽の部屋中に俺の写真が貼ってある、、、、
「美羽、、、?
この写真はどうしたの?」
「私のお兄ぃコレクションの一部だよ❤️」
一部だと???
前に入った時はこんなじゃなかったのに、、、
ま、先ずは美羽の事だな。
「美羽どうしたんだ?」
「ブラのホックがしづらくてお兄ぃ?してくれる?」
ぐはっ⁉️
「母さん呼んでくるよー?」
「駄目‼️」
「お兄ぃがやって‼️」
最愛の妹の頼みは断れない、、、
「はい。」
「じゃあお願いね、お兄い❤️」
だが俺はブラのホックをつけたことが無い‼️
これはどうなってるんだ?
俺は出来るだけフックだけ見るように集中する。
手が震える、、、
落ち着け、俺‼️
「ん、んっ❤️」
美羽、変な声出さないで、、、
これで、どうだー‼️
よし、出来た‼️
「こ、これでどうかな?」
「ありがとう、お兄ぃ❤️」
そう言って俺の前に振り向き、抱きついて来た。
「ちょ、ちょっと、美羽⁉️」
耳元で美羽が言った。
「次は外すの手伝ってね、お兄い❤️」
俺は目を瞑り答えた。
「はい、、、」
俺は美羽に逆らえそうにない、、、
地獄の作業が終わり下に行く。
今日学校から帰ったら俺のポスター写真を何とかしないと、、、
「日路、美羽は?」
「準備終わったみたいだからもう来るよ。」
「じゃあ料理出すの手伝って〜」
「分かった。」
料理の準備が終わり美羽が降りて来た。
「ママーおはよー‼️」
「おはよう、美羽。」
「じゃあ揃ったから食べましょう。」
「「いただきまーす‼️」」
「美羽ちゃん、今朝はどうだったの?」
「作成大成功だったよー‼️」
「ふふ、良い傾向ね❤️」
何だ、この親子の会話は、、、
早く食べて学校行こ。