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蒼真日路の答え①

生徒会全員集合‼️

授業も終わり、会長に俺の答えを話すために委員長と生徒会室へと向かう。

トントン、

「入れ。」

「「失礼します。」」

「よく来たな、蒼真日路。」

俺はこのままフルネームで呼ばれ続けるのかな?

「新川未希の件は助かった。」

「いえ、新川さんが無事でなによりでした。」

「そうだな。」

「そう言えば新川未希はえらくお前を気に入っていたぞ?」

「会長ー、そうなんですよー。」

「日路君、朝から新川さん、新川さんってしつこくてー」

えっ?俺そんなにしつこかったか?

「そうだろ、美月もうかうかしてられないな?」

「はい、私もそろそろ本気出します‼️」

委員長よ、何の本気だ?

「コホン、楓?」

「ああ、そうだったな。」

さすが神崎先輩だ、くだらない話を止めてくれた。

「先ずは蒼真日路に紹介をしよう。」

「初めまして蒼真君、私は生徒会会計の2年 時透零ときとうれいです。」

「よろしくね。」

「はい、蒼真日路です、

よろしくお願いします。」

「俺はお前と同じ1年の生徒会書記 紫藤蓮しどうれんだよろしくな。」

「こちらこそよろしく。」

「これで生徒会全員だ、さて蒼真日路、話とはなんだ?」

「はい、会長の勧誘の答えが出たので話に来ました。」

「ほう、まだ期限には日にちがあるが?」

「多分、この先考えても同じだと思いますので、だったら早い方が良いかなと。」

「そうか、では蒼真日路の答えを聞こう。」

「はい、俺は会長たちの手助けをします、

ただ、生徒会には入りません。」

「ほう。」

「そして、俺が手助けをする代わりに市川円、死生の情報提供が条件です。」

「了解した。」

「あっ、それともう一つ。」

「何だ?」

「死生、特に市川円には手を出さないで下さい、

俺がやるんで。」

「それが条件です。」

「いいだろう、その条件をのもう。」

「良かった、では会長、神崎先輩、時透先輩、紫藤、美月、これからよろしくお願いします。」

「歓迎する。」

「よろしくな。」

「よろしくね、蒼真君。」

「よろしくな。」

「改めてよろしくねー日路君。」

こうして、俺は会長たちと協力していく事となった。

「会長、今日はこの辺で帰らせて頂きます、明日改めて今後の事を聞かせて下さい。」

「了解した。」

「では皆さん改めて明日からよろしくお願いします。」

「美月?」

「何?日路君ー」

「俺さ、文芸部に入りたいんだけど一緒に来てくれないか?」

「本当にー⁉️」

「ああ、楽しそうだったからさ、駄目かな?」

「ううん、大歓迎だよー‼️」

「会長ー‼️、私も今日はおいとましまーす‼️」

「分かったよ、美月。」

「じゃあ日路君、行こー‼️」

「あ、ああ、では失礼します。」




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