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美羽の朝からラブラブ作戦①

兄妹愛?

その後新川さんを拉致した犯人が取り調べ中に爆発して死亡したと聞かされた。

明日詳しくは会長から聞かされるとの事だ。


今日は日曜日だから久しぶりにゆっくりと過ごすか。

そう思っていると、、、

「お兄ぃー⁉️」

可愛い声が聞こえた瞬間、俺に抱きついてきた。

最愛の妹、美羽だ。

「おはよう、美羽。」

「おはよーお兄ぃ。」

そう言って、俺の胸に顔を埋めてすりすりしてくる。

なんて可愛いんだ、うちの妹は。

天使かな?

だが俺は決してシスコンではない。

絶対にだ‼️

「お兄ぃ、今日は美羽とずっと一緒にいてね。」

「わかったよ、今日は一緒にゆっくりしよう。」

「うん、たくさんキスしてお風呂入ってラブラブしようね❤️」

うん、しないよ。

妹の怖い冗談を無視し、一緒に朝ご飯を食べにリビングへ向かう。

「あら、おはよう、

日路、美羽。」

「おはよーママ。」

「おはよう、母さん。」

「ふふ、朝からラブラブね。」

「うん、今日は一日中お兄ぃとラブラブするのー」

「あらあら、頑張るのよ美羽。」

「はーい‼️」

何を頑張るんだ?

この親子怖い、、、

最愛の妹と朝食をとり、着替えも済ませてソファーでくつろぐ。

最愛の妹はコアラのように俺に抱きついている。

可愛い妹め。

美羽と一緒にくつろぎながら昨日の事を振り返る。

会長と戦った能力者が気になる、いや気になるじゃないな、嫌な予感と言うか、あの感じた凶々しい力は市川円に近い気がした。

それに会長の話しだと倒した手応えがあったと言ってたし、それなのに居なくなってたって事はやられたフリをしていた。

恐らくだけど、相手は全く本気を出さず遊んでいた状態で会長相手に戦っていた事になる。

明日詳しく会長に聞かないとな。

だけど、新川さんが無事で本当に良かった。

そう思い耽っていると美羽が何かしている。

「美羽?何してるの?

お兄ちゃんの顔カピカピなんだけど?」

「うん❤️たくさんちゅーしてた❤️」

うん、これはヤバいね。

さっき言ってた事本当だったんだ。

この家には倫理観ってないのかな?

「お兄ちゃん、顔洗ってきます。」

うん、いってらっしゃい。

「またしてあげるね❤️」

どうやって逃げようか?

はぁ本当に面倒くさい。

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