後始末②
爆弾って怖いですね‼️
「死生?日路君の追ってる市川って人が確か死生の1人って、、、」
「遠山さんは市川円を知っているのか?」
「はい、私のクラスメイトの日路君が探してる相手です。」
日路?何処かで聞いた名だな、、、
「彼の返答次第ですが、私たち生徒会も市川の捜索にあたる約束をしています。」
「本城さん、それはやめときなさい。」
「何故です?」
「先程も言ったが、死生はこの国が指定した最高ランクSの犯罪組織だ。
しかも市川円はその死生のメンバーだ、君たちの手に負える相手ではない。」
「土屋さん、我々を舐めないで頂きたい。
私は約束は守る、彼が協力してくれるなら彼の願いも必ず叶える、そして死生とやらにも負けない。」
「いや、決して君たちを舐めている訳じゃない、君たちが強いのはわかっているよ。」
「だが、奴らは、死生は君たちが今まで戦ってきた相手とはレベルが違いすぎる。」
「大人として、いや、機動十隊の隊長として容認は出来ない。」
「もう一度言う、死生には手を出すな‼️」
本城楓が土屋を睨む。
「楓、その辺でやめておけ。」
「さっ、本題に入ろう。
今日、君たちに来てもらったのは遠山さんに犯人の記憶を見てもらいたい。
死生の手がかりがあるかもしれないからな、遠山さん、頼めるかい?」
遠山美月は本城楓が頷くのを確認し返事をする。
「はい、わかりましたー」
「ではよろしく頼む。」
「では、記憶を見ていきますねー」
(アビス・メモリー 深淵なる記憶)
ー死生サイドー
「さぁ後始末の時間だ。」
「デス・エンド・BAND‼️(死の爆弾)」
ー警察本部ー
(では記憶を見せてもらいますねー)
(これで、日路君の欲しい情報が有れば良いけど、、、)
(何かいる⁉️)
(えっ⁉️何⁉️)
(ケケケ、この先は見ちゃいけねーぜ‼️
死ねーケケケ‼️)
この瞬間捕まえた犯人全員が爆発した。
「美月ー!?」
「ice wall(氷の壁)」
本城楓が部屋全体に氷の壁をつくり爆発から皆んなを守る。
「た、隊長ー⁉️
ご無事ですか?」
「大丈夫だ、だがこの能力は死生 草薙葵の能力、、、」
ー死生サイドー
「犯人の後始末完了だ。」
「さすがだね、葵❤️」
「thank you、葵、だけどいつの間に仕込んだんだ?」
「お前と合流してすぐだ、事前に零司に言われてたからな。」
「さすがだね、零司❤️」
「蔵人、次は気をつけろ。」
「リョーカイ‼️」
28、29日はお休みさせて頂きます。
30日から再開しますので引き続きよろしくお願い致します。