会長の依頼④
本城楓行きます‼️
委員長の能力によると新川さんを拉致した犯人は8人、武器などの武装もしている。
新川さんの所に3人、入り口に1人、屋上に1人、各フロアに1人づつか。
「龍馬は屋上から、蒼真日路は新川の所へ向かえ。
私はフロアの連中から片付ける。」
「了解、
了解です。」
「行くぞ。」
龍馬先輩は壁をつたい屋上に向かう、会長と俺は入り口へ向かう。
入り口で見張っている犯人がこちらに気付き、声を出す瞬間、
「氷口」
犯人の口が凍る。
そしてその隙に、
「神武流一の手 虎砲。」
壁を壊さないよう手加減をしつつ犯人を倒す。
「さて、私はフロアの連中を片付ける、新川は頼んだぞ。」
「了解です。」
「会長、一応気をつけてくださいね。」
「ふっ、愚問だな。
だが、ありがとう。」
会長はフロアに向かい、俺は新川さんの所に向かう。
ー同時刻ー
「おい、親との連絡はついたか?」
「さっきからかけてるけど繋がらない。」
「お前の親、警察に言ったんじゃないだろうな?」
「もし約束を守らなかったらすぐにお前を殺す。」
何で私がこんな目に遭わないといけないの?
お父さん、お母さん、、、
助けて、怖いよ、、、まだ死にたくないよ、、、
まだしたい事たくさんあるよ、、、
助けて、、神様、、、
ー神崎龍馬サイドー
「よっ?
屋上の見張りはお前だけか?」
「だ、誰だ?」
その瞬間、神崎龍馬は気を纏い、一瞬で犯人との距離を縮め気を込めた拳打を放つ。
「ぐぁっ⁈」
その一撃で犯人は気を失う。
ー本城楓サイドー
「何だお前は?」
「新川未希を迎えに来た。」
「はぁあ⁈ふざけてんのかガキが‼️」
「氷口」
「うっ、うぐっ⁈」
な、なんだ、口が凍ってしゃべれねぇ、、、
「永久凍土」
犯人が一瞬で凍る。
「どうした?田村?」
他のフロアの犯人が音に気付き、駆けつけた。
「た、田村⁈」
「凍ってるのか⁉️」
「お前がやったのか?女。」
「そうだが?」
「ふざけてんのか?」
「•••••••」
「無視してんじゃねークソガキがー‼️」
犯人が銃を出し構える。
「死ね‼️」
バンっ‼️
ice wall(氷の壁)
本城楓の前に氷の壁が現れ弾丸を弾く。
バンっバンっバン‼️
「何で弾かれる⁈
何だあの氷の壁は?」
「ice cage(氷の檻)」
犯人の上から氷の檻が落ちてきて閉じ込める。
「な、何だ、、、この檻は??
早く出せー‼️
クソガキ‼️」
「5分もしたら身体全体が凍り死ぬから存分に残りの人生を楽しみたまえ。」
「お、おい!?
俺はまだ死にたくないんだよー、頼む何でもするから助けてくれー
おい、おいっ、行くなー‼️」
さてこのフロアは後1人か。




