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蒼真日路の日常③

今回から日常に戻ります。

制服に着替え、朝ご飯を食べに食卓に向かう。

「お兄ぃ待ってたよー」

「美羽、先に食べてて良かったんだよ?」

「うん、けどお兄ぃと一緒に食べたいから。」

「そっか、ありがと。」

「うん‼️」

「ふふっ、朝からラブラブね。」

「おはよう、日路。」

「おはよう、母さん。

てかラブラブって、、、

表現がおかしいよ、、」

「あら、そうかしら?

合ってるわよね?美羽?」

「うん私とお兄ぃはラブラブだよ‼️」

はぁ⤵︎

早くご飯食べて学校行こ。

会長との期限はあと6日か、、

はぁ、面倒くさいな、、、

まぁ今日は金曜だから明日、明後日休みと思うと気持ちも楽だな。

そう思いながら学校へ向かっていると、前に学級委員長の遠山美月がこちらを見てニヤニヤしている。

「おはよー蒼真君。」

「おはよう、委員長。」

「蒼真君?

委員長じゃなくて美月って呼んでねー」

なんでだ?

「私も日路君って呼ぶから。」

急に距離感バグってないか?

「ああ、遠山。」

「違うー

美月‼️」

はぁ、、面倒くさいなぁ、、

「分かったよ、美月。」

「よろしい‼️」

「それはそうと、昨日は相談したの?」

「ああ、俺の師匠にな。」

「そうなんだー、日路君の師匠さんってどんな人なの?」

「凄い人で父親みたいな感じかな。」

「へー、今度会ってみたいなー」

なんでお前が会いたいんだ?

「タイミングが合えばな。」

「それとね、もう少しで学園祭だから日路君もちゃんと参加してね。」

「もうそんな時期なんだ、うちの学校は学園祭いつなんだ?」

「夏休み前だから7月15日から18日までだよー」

「うちの学校、学祭早くない?」

「そうだねー、多分秋にも行事があるからだと思うよー」

「うちの学校行事盛りだくさんだな、、、」

「ふふ、学校の行事ちゃんと覚えておいてね。」


咲良とも約束してるし、ちゃんと学校生活楽しまないとな。

だからこそ会長との勧誘とかは本当に面倒くさいよな。

だけど、市川の情報を得る可能性が有るのは大きいな。


「そうだ?日路君?」

「どうした?」

「部活とかは入らないの?」

「もう6月だしな、今から入るのもおかしくないか?」

「そんな事ないよ、私も生徒会と文芸部の掛け持ちしてるけど5月初めに入ったから。」

「美月も色々やってるんだな?」

「それに生徒会も最近入ったんだな?」

「うん、人と関わるのが好きだし、楓さんとは幼馴染だからね。」

「会長と幼馴染なんだ?」

「うん、だから前々から生徒会には誘われてたんだよねー」

「なるほどね、、」

「ふふ、そうだ!?

日路君さ、文芸部に入らない?」

「ボッチ卒業しよー」

はぁ〜面倒くさ、、、

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