永久の兄弟 ボス④
ボスの正体。
「市川円さん、中々、勝手な事を言ってくれますね。」
「ふふ、本当の事だからね❤️」
「クシュナダ家はとっくに落ちぶれたと思っていたけど、まだ生き残っていたとはね❤️」
「そうですね、クシュナダ家は落ちぶれましたが、私の代でまた上へと行きます。」
「その為にシルフィード家の力が必要だったんだよね?」
「そうですね、ですが、レオさんには協力を得られそうに有りませんから、仕方がないですね。」
「そんな事より市川円さん、あなたは姿形は10代ですが、転生していますね?」
な、何?転生だと⁉️市川が⁉️
「ふふ、さすが、落ちぶれても神人、鋭いね❤️」
「何度も転生を繰り返しているあなたの目的はなんですか?」
「さあ、何でしょう?❤️」
、、、、、、、、、、
「では身体に聞いてみましょう。」
全知全能。
市川円の心を見せてください。
こ、これは、、、、、ま、まさか、、、、、
そこにいるのは、血まみれの私、、、、
ふふ、フフフ、そうだよ❤️
これは今から起こる君の未来だ❤️
君如きでは私の心は見れない❤️
そうですか、、、、
ではこの未来を変えて見せます。
それに見えましたよ、あなたの目的の一部が。
フフフ、じゃあ、消さないとね❤️
全知全能。
「市川円を上へ。」
「⁉️」
「グウウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼️」
円が上へと飛んでいく。
あなたは私の作る世界には邪魔です。
「ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼️」
天井を突き破り円は飛んでいく。
ちっ、何にが何だかわからねぇ、転生だの、神人だの、、、
分かるのは、ボスが創ろうとしている世界はクソだって事だ。
「ハァアーーーーーーーー‼️」
「⁉️」
「葵さん?」
私を殺す気ですね。
「追跡爆弾シラー‼️」
「シララララララララーーーーーーーー‼️」
「行けーーーー‼️」
「残念です、葵さん。」
「バゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼️」
「爆弾の攻撃を弾きなさい。」
「ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼️」
「地下爆弾ルミー」
「ルミミミミミーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️」
「ツカマエタ‼️」
「⁉️」
ステルス・ボム
ボスの周りに見えない爆弾がたくさん散りばめられる。
「ほう、捕まりましたね。」
葵の両手に強大で凶々しい気が拡大していく。
「葵、あなたでは私は倒せませんよ?」
「俺1人じゃないですから。」
「何?」
「ぐさっ⁉️」
「がはっ⁉️」
「な、何⁉️」
全知全能が発動しない⁉️
「ボスさん、君、自分の能力に頼りすぎ❤️」
「自分は絶対に大丈夫と思ってるでしょ?」
「その油断が命とり❤️」
「ガハッ⁉️」
「ボス、世話になりました。」
「だけど、あなたの創る世界は地獄で作ってくれ。」
「や、やめなさい、、、葵、、、⁉️」
「アルティメット・インフェルノ‼️」
「ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼️」




