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悪夢からの目覚め

この回で話が一旦現在に戻ります。

市川は闇を纏った大鎌を構え今までに感じたことのない凶々しい気を放ちこちらを見て不敵な笑みを見せている。


気を開放、日天神武流上段 極衣天上の構え。


「う〜んいいねぇ〜❤️」

あの鎌が厄介だ、、

それなら、

気を両手に集中する。

極衣天上闘衣ごくいてんじょうとうい

「はっ!神武流一の手 虎砲‼️」

漆黒のしっこくのきり

さっきの霧か?

「神武流十五の手 破邪の羽衣」

先程と同じく防ぐ。

「その技厄介だね。」

「じゃあこれはどうかな?」

闇のやみのてのひら


下から黒い手??

これに捕まったら終わりだ、、


すぐさま上に飛ぶ。

その一瞬で市川が目の前に近づき、大鎌を振る。

くっ⁈

「日路ー‼️」

咲良の声が響く。

「神武流十八の手 白雷はくらい

白い雷が市川に直撃し動きが止まる。

「今だ‼️

神武流九の手 点穴てんけつ

市川の動きを封じる。

「へぇ〜動けない❤️」

よしっ‼️


「東方の光、西方の風、南方の海、北方の夜、神羅万象の時の声、理の意味と理解を示せ。

不確かな理を破り正義の光明を。」

「あれは、九十番台の技、日路いつの間に。

すごい、本当に凄いよ、日路、、、」

「消し飛べ化け物‼️」

「神武流九十の手 閃光のヒラメキヒカリノヤリ




「お兄ぃ?

お兄ぃー?」

「う、うん、、、」

「大丈夫?

ずっとうなされてたよ?」

「あぁ大丈夫だ、

ありがとう美羽みう。」

美羽は俺の2歳下の妹だ。

「大丈夫なら安心だけど、、、」

そう言うと美羽は俺に抱きついてくる。

「心配かけてごめんな。」

「うん、お兄ぃが大丈夫ならいいよ。」

「ありがと、じゃあ学校行く準備するから先に朝ご飯食べてて良いからね。」

「はーい。

けどお兄ぃ来るまで待ってるね。」

そう言って美羽は俺の部屋を出る。

久しぶりにあの夢を見たな、、、

ふぅ、、

さて準備するか。


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