レオと親①
母の想い。
「レオ⁉️」
「俺の名前と一緒だ⁉️」
「へ〜、なんかちょっと嬉しいなぁあ〜」
「俺が言われてるみたいだ。」
「あっ、ここにも何か書いてるな。」
最愛なるレオへ
これを読んでいる頃はレオは何歳になっているかしらね。
あなたの成長を見る事が出来なくて本当にごめんなさい。
あなたの成長をずっと見ていたかったです。
ですが、それは叶いそうに有りません。
恐らく明日には私たちに暗殺者が来るでしょう。
ですが、レオ、あなただけは護ります。
あなたの母として何もしてあげれず本当に申し訳ない想いで一杯です。
レオ、あなたは神に選ばれた人間です。
ですが、その力におごってはいけません。
人を仲間を大事にしてください。
正しい心でこの世界を平和に導いて下さい。
あなたなら必ず出来ます。
そして、忘れないでください。
あなたの父も母もあなたの事を何よりも愛している事を。
こっちの石板も書いた人の名前が削られてる、、、
「あれ、レオ、泣いてるのかい?」
「えっ⁉️」
「な、何で涙なんか、、、」
「グルッポー」
「大丈夫だよ、チャッピー。」
「感動する事が書いてあったかい?」
「う、うん、、、」
「ふふ❤️」
「レオ、ここにも石板があるよ?」
「どれどれ。」
この世界が悪に染まる時、天から希望の天使が舞い降りる。
その天使は悪を滅ぼす炎を宿し、悪を滅ぼすであろう。
世界は再び平和になり人々は歓喜するであろう。
「こ、これって、、、」
「も、もしかして、、、」
他にも何か⁉️
レオは血相を変えて色々な所を調べ始める。
カチッ‼️
その時レオの手が何かの仕掛けに触れ隠し扉が開く。
「ドゴーーーーーーーーーーン‼️」
「えっ⁉️」
「グルッポー」
「へぇ〜❤️」
「円?」
「多分、レオが偶然隠し扉のスイッチを押したんだね❤️」
「さあ行ってみようか❤️」
「うん‼️」
「クルッポー」
円たちは隠し扉の先へ進む。
「へぇ〜、これは⁉️」
「すごーーーーーーーーーーーい‼️」
「ピッカピカだーーーーーーーーー‼️」
「クルッポー‼️」
「凄いねぇ〜❤️」
着いた場所には部屋全体が金で出来ており眩い輝きを放っている。
「レオ、この石板、何て書いてるか読めるかい?」
「オッケー‼️」
この扉を開けし者よ
よくぞこの扉の謎を解きこの黄金の玉座へ来た。
選ばれし者よここにある財宝の中で1つ与えよう。
さあ選ぶのだ選ばれし者よ。
「だって。」
「謎も何も偶然なのにね笑」
「ふふ、偶然も実力のうちだよ❤️」
「じゃあこの財宝の中で1つ貰っていいのかな?」
「そう書いてあるしいいと思うよ❤️」
「じゃあどれにしよっかなぁーーーーーー?」
レオは数ある財宝からじっくりと探し始める。
ピキーーーーーーーーーン‼️
「⁉️」
「何?呼んでる⁉️」
「何だろ、これは、、、棒?」
「これは⁉️」
「円、分かるの?」
「まさか、ここにあったのか、、、」
「神刀七剣 黄金の剣。」