レオとボス②
ロイの怒り。
ー8階フロアー
「侵入者、お前はここから先には行かせん。」
「私を楽しませてね❤️」
「待て‼️、キルミー⁉️」
「ロイ⁉️どうした?」
「貴様ーーーーーーー⁉️」
「カイゼルはどうした⁉️」
「ああ、殺したよー❤️」
「な、な、何⁉️」
「そ、その剣は⁉️」
「ああ、彼の剣だよ❤️」
「カイゼルの剣を返しやがれ‼️」
「ああ、良いよー❤️」
「私には合わなかったから❤️」
「クソッーーーーーーーーーーーー‼️」
「俺がいればカイゼルは、、、、、」
「悪いけどさ、君がいても同じだよ?」
「な、何だと⁉️」
「ハッキリ言って君たちレベルじゃあ私には足元にも及ばない❤️」
「無駄死にするだけだからやめといた方がいいよー」
「貴様ぁあああああーーーーーーーーーー⁉️」
「永久の兄弟を舐めるなよ‼️」
「別に舐めていないよ、君たちは十分強いよ、ただ、私が強すぎるだけ❤️」
「て、てめぇぇぇぇぇぇえええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️」
「直ぐに殺してやる‼️」
「やめておけ、ロイ。」
「⁉️」
「草薙⁉️」
「お、お前、、⁉️」
「どう足掻いてもお前じゃこいつには勝てない。」
「な、なっ⁉️」
「お前ほどの実力者だ、相手の力量くらいは分かるだろ?」
「く、くっそったれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー‼️」
「ロイが駄目なら草薙はどうなんだ?」
「俺ならコイツを殺せる。」
「ふふ、そうだね、君なら良い殺し合いが出来そうだね❤️」
「さて、さっきの続きを始めようか?」
「いいね〜、君とはもう一度殺りたかったんだよ❤️」
ピリッ‼️
「皆さま、1度戦闘をやめて下さい。」
「⁉️」
「館内放送?」
「ボスより命令です、直ちに戦闘をやめ、侵入者を永久の間にお連れする様お願い致します。」
「はっ⁉️何言ってやがる、仲間が死んでるんだぞ
⁉️」
「そんな命令聞けるかよーーーーーーーーー⁉️」
「ふざけんじゃねーーーーーーーーーーーー‼️」
「ロイ、落ち着けよ?」
「落ち着いてられるかよ‼️」
「ロイさん、申し訳ありませんが、今回は引いて頂けませんか?」
「ボス‼️」
「すいません、今は、私の命令に従って下さい。」
「ちっ、分かりました、、、」
「葵さんも宜しいですか?」
「ああ、了解だ。」
「ありがとうございます。」
「市川円さんも宜しいですね?」
「良いよー❤️」
「では市川円さんをお連れして下さい。」
ー永久の間ー
「レオ君、もう少ししたら市川円さんが来ますよ。」
「分かったけど、アンタらのやってる事は悪い事だから、話が終わったら円と一緒に殺すからな‼️」
「ふふ、分かりました、ご自由にどうぞ。」
レオ君、あなたはこれから待ち受けている運命にどう贖っていくのか、見せて貰いますよ。
そう、ご両親が殺され、友達が殺され、市川円に出会い、ここに来る事は全て必然だったのですから。




