死生 市川円①
市川円とは何者なのか、、少しづつ明かされます。
死生? 市川?
だれだ、、⁈
この凶々しい化け物は??
俺が呆気にとられていると、、、
「素晴らしいね、
それが神殺しの鎖かい?」
「誰?あなた?」
咲良の大きな声が道場に響く。
「その能力を貰いに来たよ。」
「なっ、?何でこの鎖の事を知ってるの?」
「私は何でも知ってるんだよ❤️」
ザワっ、全身に鳥肌が立つ。
「お前っ⁈咲良に近づくな‼️」
「ふふっ、良い気を纏っているね。
ソウマヒロ君?」
くっ、呑まれるな。
はぁー‼️
気を開放し、構える。
「咲良?
師匠を呼んできて?
それまでは俺がこいつを抑える。」
「分かった、けど日路?絶対に無理しないで、すぐに連れてくるから‼️」
「行かせると思うのかい?」
「神武流一の手 虎砲‼️」
市川が吹き飛ぶが、壁にぶつかる手前で止まる。
すぐさま攻撃に移る。
「神武流五の手 刃桜‼️」
「そのまま行く、神武流二の手 五月雨」
その瞬間市川の顔から不気味な笑みを見せる。
「もう良いかな?」
その言葉を聞いた瞬間、俺は道場の壁を突き破り吹っ飛ばされた。
「日路ー!?」
咲良が叫ぶ。
「言ったでしょ?
逃がさないって❤️」
「それと、今回君には興味が無いんだ。ごめんね❤️」
「さてと藤堂咲良さん、その力貰うね❤️」
「近寄るな、これ以上近づいたら殺す‼️」
咲良から神殺しの鎖が巻き付いて戦闘体制に入る。
「怖いね〜、流石に神殺し相手だと無傷じゃ無理かな❤️」
「何よりも大切な日路を傷つけたな?
絶対に許さない。」
「んふっ❤️心地よい殺気だね♫」
「死神の大鎌」
「さぁ命を刈ろうか❤️•••」
明日はお休みさせて頂きます。
月曜日掲載予定です。
よろしくお願い致します。




