市川円とレオ•シルフィード⑥
円とレオとチャッピーの旅。
町を滅ぼした後、ルシオを葬い、円、チャッピーと旅に出る。
「円、これから何処に行くの?」
「そうだねー、先ずはイカリナへ向かおう。」
「イカリナ?」
「ああ、海沿いの街で食事も美味しいよ❤️」
「へ〜」
「クルッポ〜」
「レオ、君には先ず、色々な人間、世界を見てもらうよ。」
「うん‼️、楽しみ‼️」
「チャッピーも一緒だよ‼️」
「グルッポ〜」
しばらく移動し、イカリナに着く。
「へ〜、ここがイカリナか〜」
「クルッポー」
「レオ、先ずは食事にしよう。」
「うん‼️」
おしゃれなフレンチのお店に入る。
「うわー、このパン美味しい‼️」
「クルッポー」
「チャッピーも美味しいかい?」
「クルッポー♪」
「円、このパンは何て言うの?」
「これは、ピザって言うんだよ。」
「へ〜ピザか〜」
「ふふ、気に入ったかい?」
「うん、俺、ピザだーい好きーーーーーー‼️」
「それは良かったよ❤️」
「そう言えば、円はなんで俺の町にいたんだ?」
「ああ、言ってなかったね。」
「仕事で来ていたんだよ、そこでパンを持って逃げてるレオに会ったんだ。」
「へ〜、そんなんだ〜」
「どう言う仕事なの?」
「正義の味方かな?」
まっ、私は邪悪だけどね❤️
「正義の味方か〜」
「俺もなれるかな〜?」
「ふふ、なれるよ、レオならね❤️」
「だけど、その為には強くなる事。」
「つ、強く、、、」
「うん、レオはまだまだ強くなる、だから炎を完璧に操れるように修行しなきゃね。」
「修行か〜」
「私も付き合うから頑張ってね❤️」
「うん、ありがとう、円‼️」
「おい、見てみろよ?」
「あっ?何だよ?」
「あいつら、ここの者じゃないぜ。」
「旅行者か?」
「だろうな、それにあの男、結構金持ってるぜ。」
「いいカモだな。」
「ああ、あの男を殺って、ガキは売り飛ばしたら結構な金になるな。」
「よし、アイツらがここを出たら尾行して宿泊先を押さえるぞ。」
「ああ、そしてガキを拉致してあの男を人気の無いところに誘導して殺す。」
「ククク、今日は楽しい夜になりそうだ。」
「さあ、食事もしたし、今日の宿泊先に行こうか。」
「うん‼️」
「クルッポー」
「よしつけるぞ。」
「ああ。」
しばらく歩き、宿泊先に到着する。
「今日の寝所はここだよ。」
「へ〜、凄く大きいね〜」
「今日は疲れたと思うから、ゆっくり休もう。」
「うん‼️」
「グルッポ〜」
「高級な所に泊まってやがるな?」
「ああ、これは期待出来るぜ。」
「よし、他に仲間を呼ぶぞ。」
「ああ、皆んな喜ぶな。」
レオとチャッピーはぐっすりと寝ている。
「ふふ、ふふふ、フフフフフフ、外に10人か。」
「レオの修行には丁度良い人数かな❤️」
「頑張ってくれよ、ゴミ共❤️」
「よし、全員揃ったな。」
「それでどうやって拉致するんだ?」
「奴らの部屋にはまだ灯りがついてる、消えて少ししてから部屋に侵入する。」
「拉致するのはガキ1人だ、そして部屋にこの手紙を置いていく。」
「そして、俺たちのアジトに誘き寄せて、殺す。」
「分け前は山分けだ‼️」
「オッシャーーーーーーーーーーーーーー‼️」
「久しぶりに腕がなるぜぇーーーーーーー‼️」
部屋の灯りが消え、少し時間が経った頃。
「さぁ行くぜ〜‼️」
「狩の時間だ‼️」




