市川円とレオ•シルフィード⑤
ルシオの命の代償。
「ヒィィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⁉️」
署長が不快な大声を発しながら逃げ惑う。
「死ね、ゴミクズジジイ‼️」
「獄炎蝶」
「グギャアァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーー⁉️」
「だ、だ、だ、ダズげでグデでぇエエェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⁉️」
「ぐ、ぐ、ぐ、ぐるジィギィィ ィ ィ ィ いィ いィ ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーー⁉️」
苦しみながら署長は死ぬ。
「後はお前だけだ、クソ豚ゴミクズジジイ‼️」
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ ーーーーーーーーーーー⁉️」
「汚い声を出すなと言ったけど?」
咄嗟に町長は口を塞ぐ。
「お前が1番の元凶だ、だから何よりも苦しめて殺す‼️」
わ、わ、私は、町長だぞ、、、⁈、この町で1番偉いんだ、、、そ、そして、この見つけた財宝でわ、私は、、もっと、もっと、偉くなって、、全てを手に入れるんだ、、
そ、その筈だ、、、、そ、そ、それなのに、こ、こ、こんなクソガキに、す、全て終わらされてたまるかぁーーーーーー⁉️
「れ、れ、レオ、、、ほ、本当に、、す、済まなかった、、、す、全ては私もだ、騙されていたんだぁぁぁぁぁあーーーーーーーー‼️」
土下座をしながらレオに嘘の謝罪をする。
「ルシオの財宝にも手をつけん、お前の待遇も良くしよう、、、
な、な、なんならお前がこの町の町長になっても構わん。」
「ど、ど、どうだぁあーーーーーーーー⁉️」
「獄炎の飛礫」
「ピギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⁉️」
町長の右手が吹き飛ぶ。
「ま、ま、待て、、、待ってくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーー⁉️」
「獄炎の飛礫」
「グギャアァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⁉️」
町長の左足が吹き飛ぶ。
「ハァハァ、ハァハァ、はぁはぁはぁ、、、」
「た、た、頼む、、、、ど、どうかぁぁあーーーーーーーーー、い、い、命だけはぁあーーーーーーーーーーーーー助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえクレェええぇぇぇぇぇぇええ⁉️」
「獄炎の飛礫」
「ピギャアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⁉️」
町長の右足が吹き飛ぶ。
「あ、あ、あ、あ、あ、アァアァアー、ぶぶぶベベべべべ、ババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババババビラボベベベベベべ」
町長の頭が壊れ支離滅裂な言葉を放っている。
「ルシオ、君に出会えて本当に良かった、どこから現れたのかも分からない、俺に、ルシオは本当に良くしてくれた。」
「君がいたから苦しくても生きていけた、そして、これからも一緒だと思っていた、、、」
「君に何も返せなくて、死なせてしまって本当にごめん、、、、ごめんなさい、、、、」
「だから、、、ルシオ、、、、、」
「約束するよ、、、、この腐った世界は必ず終わらせる。」
「この腐った世界にした奴らが絶対にいるから、、
、そいつ等は必ず殺す。」
「そして、君が生まれ変わったら、今度こそ幸せになれる世界にする為に。」
「獄炎大火炎群」
この日、この町は全て灰になり消え去った。




