市川円とレオ•シルフィード②
ルシオを助けろ‼️
「な、な、な、何だーーーーーーー⁉️」
「その火はーーーーーーーーーーーー⁉️」
「絶対に、絶対に許さない‼️」
ぞろぞろと町の住人が押しかける。
「どうしたんだ、ジョン?」
「お、おお、、町長。」
「良いところに。」
ジョンが町長に話をする。
「レオ、悪いのはお前だ。」
「何故、盗みをした?」
「ルシオもお前もこの町には迷惑なんだよ。」
「出ていってくれないか?」
「ああ、出ていくさ、だからルシオを返せ‼️」
「ジョン、ルシオを放すんだ。」
「でもよ、町長?」
「良いんだ、好きにさせなさい。」
「ルシオーーーーーー⁉️」
「大丈夫か⁉️」
「う、うん、大丈夫だよ。」
「ごめん、俺のせいで、、、」
「レオは何も悪くないよ、気にしないで。」
「う、うん。」
「あっ、そうだ⁉️」
「ん?どうしたの?」
「さっき会ったおじさんがさ、広い世界に連れていってくれるって。」
「おじさん?」
「うん、だからさ、ルシオも俺と一緒に行こう‼️」
「う、うん、良いの?」
「当たり前だろ?俺たちは親友なんだから‼️」
「う、うん‼️」
「じ、じゃあさ、家に戻って荷物取ってこなきゃ。」
「うん、手伝うよー」
「ありがとう‼️レオ。」
向かう時に町長にぶつかり、町長のポケットから何かが落ちた。
「⁉️」
「それは、死んだ母ちゃんのネックレス⁉️」
「何で町長が持ってるんだよ?」
「こ、これは、、、」
「ま、まさか、、盗んだんだな?」
「お、お前たちと一緒にするなーーーーー‼️」
ざわざわ、ザワザワ、ざわざわざわざわざわ
町の住人たちが騒ぎ出す。
「ち、違う‼️」
「レオ、レオだ‼️、レオが盗んで私のポケットに入れたんだーーーーーーー‼️」
「な、何言ってんだよ、町長⁉️」
「そうだ、レオがする訳ないだろ‼️」
「ふふ、フフフ、フフフフ、町長、嘘は良くないよ?」
「だ、誰だ、貴様はーーーーーーー⁉️」
「円⁉️」
「町長の考えはね、そこのルシオ君の母親が残した貴金属を自分の懐に入れて盗もうとした訳さ。」
「そして、バレたら大変だからルシオ君とレオを追い出したい訳。」
「き、貴様、な、何を言っている⁉️」
「ジョン、バッカス、こやつらを殺せ‼️」
「良いんですかい?」
「構わん。」
「こんなゴミ共1人や2人。」
「じゃあ、後で、分け前下さいよー?」
「ああ、分かってる。」
「本当に腐ってるな、こいつら‼️」
「ルシオ、円、下がってて、俺がやるから。」
「分かったよ❤️」
「大丈夫か、レオ?」
「任せといて‼️」
「ハァーーーーーーーー‼️」
レオが漆黒の炎を纏う。
「ば、化け物め⁉️」
ジョンとバッカスは銃を構える。
「さぁ、死んでもらうぜ、レオ〜」
「そんな手品、怖くないぜーーー‼️」
「クソ豚ジジイ共、地獄へ送ってやる‼️」




