天下機動十隊VS死生⑥
必ず倒す‼️
「フフフフ、本当に強くなったね、蒼真日路君❤️」
傷は負わせたけど、ダメージは無い感じだ、、、
斎藤さんとは違う、異質な何か、、、
本当になんなんだ、この化け物は、、、
「だけど、まだその程度じゃ私には勝てないよ❤️」
「相変わらずだな、市川。」
「桐生君も変わりなくだね❤️」
「お前は何を考えている?」
「何が目的だ?」
「ふふ、君たちに話しても理解はできないよ?」
「だろうな、お前が、お前たちがしようとしている事が間違っているのは確かだ。」
「フフフフ、まぁ、だけどね、死生は皆んなしたい事は違うよ❤️」
「ただ、利害が一致しているだけ❤️」
「私の目的には蒼真日路君の神殺しの鎖が必要なんだけど、1年前にそれが手に入るはずだったんだけどさ、晋助の娘であり、蒼真日路君の彼女、藤堂咲良ちゃんに邪魔されちゃってねー❤️」
「それに君たち八番隊も来ちゃってさー、私のしたい事が延びちゃったよ❤️」
「だから、今日こそは鎖を頂くよ❤️」
「喋るな、市川円‼️」
「お前はこの世に生きていたら駄目な存在だ‼️」
「必ずお前を倒す‼️」
「蒼真君、必ず倒すぞ。」
「はい‼️」
「ふふ、ふふふ、フフフフ、フフフフフフフフ」
「蒼真日路君、この世界の真実を知ってもまだそんな事を言ってられるかな?❤️」
「この世界の真実?」
「何を言っている、市川‼️」
「ふふ、桐生君、君も副隊長をしているんだ、私の言っている事は分かるよね?」
「お前たちがしようとしている事は、、、」
「その為には神殺しの鎖がどうしても必要なんだよ❤️」
それに、レオが先に実行している頃だし❤️
「尚更、お前たちを生かすわけにはいかない。」
「ふふ、生かすも殺すも決めるのは私たち死生だよ❤️」
市川円の気が増大する。
ビリ、ビリビリ
大気が揺れている、それ程の気が周りを覆う。
「さあ、遊びの時間は終わりだよ❤️、決着を着けよう❤️」
「蒼真君、大丈夫か?」
「はい、桐生副隊長、終わらせましょう。」
「ふっ。」
「どうしたんですか?」
「いや、頼もしいと思ってな。」
「えっ?そうですか?」
「ああ、1年前にも感じたが、君は本当に凄いよ。」
「あ、ありがとうございます。」
「さあ化け物退治だ。」
「はい‼️」
ー生徒会 フォルセティサイドー
「ここですね。」
「ああ、十隊の隊員もいるな。」
「いくつかの凄い気がぶつかり合ってるな。」
「よし、蓮は右の方へ。」
「了解っス。」
「龍馬は中央を頼む。」
「分かった。」
「零はサポートを頼む。」
「分かりました。」
「美月はここで待機していてくれ。」
「は、はい。」
「私は左へ行く。」
「皆んな、十分に気をつけろ、そして無理はするな。」
「「「了解‼️」」」
「行くぞ‼️」
会長、副会長、紫藤がそれぞれの死地へと向かう。
「遠山さん、蒼真君は大丈夫です。」
「時透先輩、、、はい、日路は強いですから。」
日路、お願い、死なないで、、、
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