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最強の能力を得たけど、毎日が面倒くさい‼️  作者: ユノ・クライス
ラグナロク編

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103/154

天下機動十隊VSラグナロク③

最強の剣士を退けられるか?

「死閃」

その瞬間、レオの放った軻遇突智を破壊し傷を与える。

「ぐあっ⁉️」

「レオーーーーー⁉️」

斎藤の攻撃でレオは深傷を負う。

ちっ、斎藤三矢陽、、ここまで強いのか、、、

あのレオが全く歯が立たない、、、

「大丈夫か、レオ?」

「はぁ、はぁ、ハァ、ええ、咄嗟に致命傷は避けました。」

だが、この傷では、先には、、、

「レオ・シルフィード、投降しろ。」

「ふぅ、、、だからしないと再三言っている。」

「斎藤三矢陽、やはりお前は最強だよ、、、」

「だが、最強が1番強いとは限らない。」

「十希緒さんこの後、数歩離れてください。」

「⁉️」

「何をする気だ、レオ・シルフィード?」

「お前は邪魔だよ、斎藤三矢陽‼️」

「⁉️」

黒皇石


「まさか、それは黒皇石⁉️」

「そうだ、暗闇の術式‼️」

「⁉️」

レオが言葉を発した瞬間、斎藤の周りが暗闇に光る。

「闇の中に導かれるは その力を欲する者 闇の中に求めるのは その力を利用する者 闇の中に魂を捧げるのは その力を手に入れる者」


「闇魔術 古代魔法 トコシエノイザナイ」


「これは⁉️」

五芒星の黒い魔法陣が斎藤を包み込む。

「斎藤、お前はここからは出られない。」

「天王が滅ぶところを大人しく見ていろ。」

ちっ、どんな攻撃でも破れんか。

「急ぎましょう、十希緒さん。」

「ああ、、、」

レオ、この術式は、人間が使うと寿命が、、、

そこまでしてでも、、、



「時雨か?」

「三矢陽、どうかしたか?」

「そちらにラグナロク、レオ・シルフィードが向かっている。」

「何?、お前が仕損じたのか?」

「黒皇石を使われて動きを封じられた。」

「黒皇石を?」

「ああ。」

「あの石をどこから、、、」

「その封印は解けるのか?」

「ああ、だが、5分くらいかかる。」

「他の十隊も死生、ラグナロクで手が回らん。」

「お前たちで始末をつけろ。」

「封印が解け次第そっちへ向かう。」

「了解だ、レオ・シルフィードは始末しておく。」

「それと、日路はこちらに来させるなよ?」

「ああ、蒼真日路は藤堂隊長と共に死生討伐に行っているところだ。」

「そうか、それなら良い。」

「時雨、油断するなよ。」

「ふっ、封印されたお前には言われたくない。」


やれやれだ。



「ここか、、、」

「ええ、ここが天王に続く入り口、ヘブンズ・ゲート」

「レオ、傷は大丈夫か?」

「ええ、十希緒さんから貰った傷薬でだいぶ良くなりました。」

「だが、それは応急処置にすぎない、無理はするな。」

「十希緒さん、俺たちが倒さなくちゃいけない相手は無理をしないと勝てない奴らだから、無理しますよ笑」

レオ、、、お前は、、、

「さあ行きましょう、時間が惜しい。」

「ああ。」

「そこから汚い足を踏み入れるなゴミども。」

「十隊の連中も役に立たないな、こんなゴミどもの侵入を許すとはな。」

「こいつらは、、、まさか、、、」

「レオ⁉️」

やはり出てきたか、、



       天王直下鳳凰の騎士

8月5、6日は取材のため連載は休みになります。

次回は8月7日を予定してますのでよろしくお願い致します。

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