神殺し②
これから神殺しの秘密が少しづつ明かされます。
色々と考えているうちに深い眠りにつく、、、
「おはよう、日路?」
「おはよう、咲良。」
「高校は慣れた?」
「慣れたかな?」
「何かあったの?」
「うん、日路がいないから寂しいの。」
「そ、そうなんだ、、」
「日路は私がいなくて寂しくないの?」
「ん、元々学年も違うし、道場でも会えるしね。」
ドンっ!?
「痛ったぁー⁈」
「そう言う所だね笑笑」
「何がさ?」
「日路?
これからもずっと一緒だよね?」
「咲良?
本当にどしたの?」
「一緒だ•よ•ね‼️」
「ずっと一緒だよ。」
「ふふっ、よろしい‼️」
良かった、機嫌は大丈夫そうだな。
「今日は道場だよね?」
「ああ、そうだよ。」
「その時で良いから日路に話したい事があるんだ?」
「話したい事?」
「うん、大事な話、、、」
なんだろ?
「分かったよ、じゃあ道場でね。
咲良?気をつけて。」
「うん、日路、ありがとう。
日路も道中気をつけてね。」
この後、お互い学校へ向かう。
「みーつけた笑笑
あの女が神殺し、、、
フフフ、、、」
学校の帰り道。
咲良の話は何だろ、変な話しじゃないと思うけど、、、
別れ話じゃないよなぁ、、
道場に着き、中に行くと咲良が待っている。
「咲良、来たよ。」
「おかえり、日路
早かったね。」
「ただいま、あれ?
師匠はいないの?」
「父さんはちょっと出ていていないよ。」
「そっか、じゃあ他のみんなが来る前に早速今朝の話を聞くよ。」
「うん、ありがと日路。
「じゃあ単刀直入に話すね、日路には言っていない事なんだけど私、神殺しの能力を持ってるの。」
「はっ⁈
神殺し?何それ?」
「うん、日路、私の手を見てて。」
咲良がそう言った瞬間、
咲良の両手から凶々しい鎖が現れた。




