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機関銃が完成した。ガトリング砲で良くない?だがあれ重い。考えればわかるが、銃身が複数あるんだから…。ただこれも相当使いにくいな。似てるのは多分マキシム機関銃ってやつかと。反動式って奴だ。これは納得自動拳銃が反動式だったので、その発展だと思う。この点本来自動拳銃の方が後でできる。やはり自動拳銃が出来たの見てそのうち機関銃ができるとは思っていた。
じゃ何故?うーん多分ある程度で来ていたが実用段階には至らなかったのかも。初期の機関銃は故障が多いからな…。後工作技術の進化薬莢、合金の使用などで、小銃の軽量化が進んで馬で走りながら小銃が打てるようになった。これは使ってみて考えるか。あ、無煙火薬も大きいな…。自動拳銃と機関銃じゃ煙の量が違うもんな。
すぐに自動小銃の開発依頼を出した。多分自動拳銃の延長で作れるだろう。ただ両手もちなので弾はたっぷり出てほしい。一つだけアドバイスした、これが中々進まなかった理由にライフルの弾に拘ったのがある。弾を小さくした方が良いと話しておいた。ただし拳銃よりは大きく。殺傷力と連射性の妥協点と言ったところだ。多分これで開発が飛躍的に高まるだろう。
もう1つの問題はこれを大量生産するのが大変だったのが大きい。初期これは大量に用意するつもりがない。大量生産にこぎつけるまで数年費やしてもいい。まずは少数配備で良い。もう1つ追加で噴射ガスを利用する方式を話しておいた。まあいろいろあるがこれが一番普及していたものなので使いやすく、作りやすさもあったかな?と考えて。
実はちょっと焦ってる。これが完成したら、全世界、そして他領に火縄銃の鍛造での製造法を伝えようかなと。火薬は古臭い方式だけ教える。化学肥料使えば頑張れば作れるけど敢えて教えず。基本はうちから支給。
扶余からの報告が来た。野戦での決戦となったようだが、大軍勢だったそうだ。こっちも数揃えてなかったら多少ビビる程だったとか。ただうち以外は日本兵は弱兵だからな…。うちもこの時代で言えば強兵ではない。ただ火器を使うのに慣れてるってだけ。だがこれが大きい。火器での戦い方が分かってる。もちろんうちは選抜した近接部隊がいる。
大半が弱点が多い火器だらけなので仕方ないのと、元々は大半は近接武器を使っていたので猛者がそれなりに選抜されてる。火器の普及とともに少数派になっただけで、ただしアウトレンジなら弓兵がまだ大量にいる。全兵士が最新式の銃を持って戦う世界大戦ってほんとクレイジーな工業力。そもそもこの大陸戦って切羽詰まって戦ってるわけじゃない。将来来る問題に戦ってるわけだから。
将来半島から締め出されて鉄が不足する。これは切羽詰まった問題。だがかなり先の事だ。次に半島が安定しても北から高句麗が南下してきてまた日本が関わりにくくなる。最終的には中国に手を付けないとこの問題は片付かない。これには2つの戦略がある。1つは強固な同盟軍を作って共同で追い出す。もう1つは山東半島から介入して混乱期を伸ばす。
正直言えば将来的にはそのまま3分割で緩い連合国家にしてしまいたいんだよな。分割はダメ。戦乱ばかりの国なんていつか飛び火する。後重要な将来の貿易相手なので、だが中国は統一されると強欲な王が誕生してしまう。外に向かわなくても大体中国の駄目さって後期に皇帝とそれにつらなる官僚が腐敗して滅びるんだから。中国の統一が素晴らしいのはいつも最初だけ…。
まずは大量の火器による攻撃。今回はすごいぞガトリング砲を与えてある。向かってくる敵ならわんさか殺せる。遊撃的な騎馬隊にはこちらも騎馬たちで対処する。今回は小銃部隊もいるため火器を持った騎馬が多いい。騎馬戦の未熟さはこれで補う。ただ未熟と言うのはちょっと嫌な言葉でもある。同じ条件なら未熟だって意味で。
武器が強いかとかじゃない、根本的に思想が違う。銃に機動力を与えるためのもので、そもそも銃が主役なんだ。ヒットアンドウェイされると面倒なのでそれをつぶす銃部隊って発想。機動力に欠点があるのは分かってるからね。あらかたこれで苦手な舞台はつぶしていく。騎馬に乗った機動力のある将兵は、支持する部隊で止まったらライフル狙撃する。
これは磨きがかかっている。性能の落ちる複数狙撃部隊と、特注オンリーワンライフルを持った戦場で選抜されたオンリーワンなさらに長距離射撃の狙撃兵。本陣にでこもりきりにならないとまず防げない。ただライフルはここから頭打ちになる。後は同タイプのものをより精度を上げていく事しかできない。劇的な長距離性滅射撃は大きく精度距離は伸びないだろう。
正直言ってちょっと予想外もある。もっとガトリング砲が有効だと思ったけど、これ突撃部隊の重装騎兵想定していた。弓騎兵が大半だとは…。これは当たり前と言えば当たり前。元々弓騎兵から発達して、突撃騎兵なんてサルマタイが突然変異みたいなものなんだ。しかもモンゴロイドが騎馬民族の主力になってさらに弓騎兵で固定化された。もちろん彼らも剣を使うが、弓の補助なんだよな。
元々日本の武士は、高句麗渤海がルーツになってる。あのあたりの兵と蝦夷が日本海で交流したのが始まり。この蝦夷が刀の原型である剣を使った馬を殺す武器から発達してる。反ってるのは騎乗したまま馬の肌を切りつけて走り抜けるためだ。だから反ってる。突きを目的とした西洋の剣と違うのは、これがルーツだからだ。
刀を戦場で使うことはほぼ無いって研究は当たり前で、あれは騎兵が使う馬切ようの武器なんだ。歩兵が戦場で使うには合理性がない。騎馬戦闘が基本の騎馬民族らしい武器だ。だがそんな武器見ないぞ?ならまあ日本で独自進化したので、原型見れば刀に近いかも?ぐらい。しかも蝦夷がさらに独自進化させてるので、元の原型はさらに違っていただろう。
でこの弓騎兵が、かろうじて向かってくるからやれるが、銃とやや相性が悪い…。根本的に粗雑な銃による大量射撃による面制圧は、ガトリング砲の運用理念とほぼ同じ。ガトリング砲はそれが少数で成し遂げられる。ゆえにうちの軍隊の主力の火縄銃部隊による集中砲火がいまいちならガトリング砲もいわんやなのだ…。
ちなみにまだそんな古い武器が主力かい!だが、青銅器はほぼ無くしたのでオール鉄製だ。何倍も連続使用に耐えうる連戦向きの武器だ。遠征にはもってこい。青銅器はちゃんと電解で貨幣に平和利用されています。すず大量に余るじゃんー。あれ日本であまりとれんし、かつ後ではんだにするから。まあ鉛って毒なので将来的はかえるけどさ。電子機器まで眠らせておく。
勝ってるが思ったほどじゃないな…。こりゃ本格的な草原兵は嫌だな。どうも勘違いされてるが、荒れ地には間違いないが、モンゴル高原より何倍も農地向きだ。原因は寒いのが大きいのと、荒れ地や温度に強い粟きびヒエなどを栽培するからイメージが悪いんだよな。現代ではがっつり穀倉地帯なので。ただ無理してるところもあるので、そこは無理させたくない。
所詮はやっぱイマイチな農地。草原民が同族でも数少ない農業してるのが、この平野の隣の山脈の西のふもとなのがキーだ。現代無理はしてるが根本的に降水量が違うんだ。荒れ地を駆け回ってる草原の民てのはちょっとこの辺りは違う。そりゃ騎兵の数が圧倒的だが、日本の兵隊の割合に比べるとだ。しかもあのの時代になる程騎馬民族以外の民族が高句麗は増えるので。
オール騎馬兵のような草原民族とは違う。虚偽や大げさだと思ってるが、それにしても盛りすぎな動員数がある。これ農民兵が混ざってないとおそらく無理。すごい数記録に残ってるから。あっちこっち高句麗併合したので。あかんやっぱ当分の間草原民族は拠点防衛に努めよ…。今まで動員数が少なかったわけもこれで分かった。近い位置の農民兵しか連れてきてなかったんだ。
各個撃破されて今になってなんで?と思ったら、私も騎馬民族って固定観念に騙されていた。戦士に騎馬兵は多いが、国民全体は半牧畜(焼畑あり)半狩、半狩半遊牧ってこんな民族だわ。
主戦力のつながりが立たれたら後は弱兵の出番だ。これはもう数が頼み。そもそもこの手の戦争の指揮はある程度はできるが、他領の連中を動かしてなんて無理。後は弱兵をしょぼい指揮で戦ってくれ。そりゃそれなりには勇猛だよ。ただ、後の武士に期待する様なものはない。どこにでもいる蛮族にすぎん。ひたすら守りに徹してもらってたからな。
他領の人間に複雑な命令なんてできない。無理に攻め込まずに乱戦を避けるように固めてくれしか支持してない。すべては他領の指揮者の判断になる。いやいや蛮族にしては突撃は避けてくれてよかったよ。後弓はとても重宝してる。弓はそれなりに練度高い。これは、東北アジア人全部の特徴だ。ただ後の武士の長い弓ほどじゃない。あれなら山なりなら火縄銃の範囲より広い。
弩よりはましかな?程度にすぎん。熟練の長弓部隊ができるまでに多分日本の全兵鉄砲になる…。




