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細胞共生説の1つの結論として、葉緑体の核DNA依存について調べてもらおう。これはDNAの塩基配列とその機能が解読できると最も手っ取り早いので、その手の研究の1つのテーマにしてもらおうかな。史実でも推測や予言みたいので、葉緑体の光合成に必要ないくつかのたんぱく質は核DNAで合成されてるとされている。
ただこれ証明ではなかったと思う。その証明はやはりDNAを直接葉緑体、植物核DNAを調べて決定するのがいい。将来の課題かな。
重要な流れとして、サンガー法、これはもう確立できたと思う。次にPCR法、これもできた。後はコンピューターと連結した自動シークエンスマシンの開発にある。この3つ目が待ちになってる。解読自体は操作に慣れた人材を増やすためどんどん進めていかないと。
ただPCR業務的に使うには多少問題がある。DNAポリメラーゼに問題がある。これ別に細胞固有の酵素じゃなくていい。別の生物の酵素でも良いんだ。なら扱いやすい生物から選ぶのがいい。過酷な環境で生きてる微生物由来の酵素をもとにしたほうが良い。これアドバイスしておこう。
んなのまさに勝手にやるだろ?となるが、それは違う将来の運用で生体がもつデリケートな環境をいちいち作っていられないためである。将来もっと雑な環境で検査されることを想定してになる。だからこそあっちこっちでやられるようになってDNA情報がそろってきたのだ。
そういう時代を知ってる私からのアドバイスだ。
コンピューターによる少数の計算の報告を読んでる。これCPUとしては例外的なものになる。専用の回路が必要になるほど。だが計算機から発達したコンピューターは戦前からすでに小数の計算が備わっている。その点は同じような歴史を歩んでいる。
最初から卓上計算機を作るって目的もあったのでそれもあって早くから始めている。じゃ何故今更私が音頭を取るのか?と言うと規格だ。コンピューターはこの歴史と言ってもいいぐらい後に重要になる。今はまだ重要じゃない。だがPCが作られるようになったらとても重要になってくる。
前もってそういった準備をしておこうというのだ。ああ実際今って時期は意味がある。ICの機械製造に目途がたったからだ。PCの時代がいずれやってくる。IBMが大きくヒットした理由にオフィス向けの表計算ソフトがある。ロータスが有名だろう。
スマホのような個人がコンピューターを持つよりもまず仕事で民間の会社ごとで使えるってのはかなり大きいんだ。ブルーカラーが製造装置の作業機械をもつように、ホワイトカラーにとっての作業機械だ。まあスパコンを民間企業がってのもある。
だが、なんていうんだろうなスパコンがあるから作業機械は妥当じゃないな、作業補助だな。そう考えると金をかけやすいんだ。即戦力で必要になる。史実のようにコンピューターごとに好き勝手やってるのが現状なので…。IEEE方式を採用しようと思う。
別に難しいものじゃない。最初に決めておくこれが大事なんだ。誰もが少数を扱う時決まったフォーマットで扱うようにするってだけなんだ。だがPCの時代になるとこの重要性が多分わかってくる。その重要性をわかってる私が音頭を取らないといけないんだ。
基本は少数表現の、符号 (sign) S、仮数 (significand) F、指数 (exponent) Eがポイントになる。フォーマットと言うのは、この数値をいくつ取るか?で命名する点だ。基準を作ってその倍とか半分とかそんな感じでフォーマットしていく。
指数ってのは2進数だと分かりやすい。01で表現するので桁がすぐに繰り上がりがすぐに生じてEが増えていく。んまー少数の桁の場合Eの中身だけどね。ただ今これが必要な理由が分からないからそこを説得するのは多少骨だが、強権発動にならなくていい。
近いのだが、未来が分かってる徳丸様指令にしてしまえばいい…。徳丸様はいつも正しい。これ怖いんだよな。あまりやりすぎると科学的姿勢からほどとおくなるからな…。
実は仮数ってのが曲者なんだよな。これこそつぼになる。0.0000・・・とかが指数になるが、0.0000の・・・が105とかだとここをどうやって表すんだよ?ってのが仮数になる。んで重要なのは浮動小数て名称だが、これは固定少数と対になってる。
まあこれ小さな大きな数字を簡単に扱える。科学計算にもってこいなんだ。だが…、これ固定10進数に対して誤差があるんだよな。じゃ何故これを採用?だからフォーマットなんだ。固定少数の扱いもあったんだ。それが浮動小数の計算機となったからフォーマットをきちんとした。
マシンの処理能力が発展段階だと高速化が要求される少数の計算は固定小数点が有利だとされるため、当然過去において多用された。どんな時か?で有名なのは3D処理になる。今だと浮動小数点演算の代名詞になるのだが、初期は固定小数点で処理されていた。
何故変化したか?で処理速度も深くかかわってるのだが、処理速度が上がって他にも計算したい事が出てきて、それが固定小数点では問題となったためになる。シェーダー処理とかかな。陰などの処理だがあれって何故大きな数値が必要だったかな?細かいのは忘れてしまった。
いつかこの時代でもやるんだろう。史実の現代において固定小数点を使うって何があるだろうな。2進数自体が少数で10進数に対する誤差を生むので、誤差を小さくというのもピンとこない。最も浮動小数点の誤差の方が扱う桁数が大きいため大きいのだが。
まあ良いや、固定少数は固定なのだから特にフォーマットとか必要がないし良いだろう。
影の場合ピクセルに表示する明るさなどに大きな数字を使った覚えがある。色の表示ってそんな大きかったかな…。24ビットカラーとかかな。現代において有名なのが、3D処理と、ビットマネーの計算だろうな。あれも数字大きいだろうな。あれ少数なのか?
さすがにビットコインの事は分からん。あれ実現するとしても、現代のようなものではなくていい。ようは仮想通貨やろよーって音頭だけ取るか。アドバイスは無理だし、そもそもむつかしいのは基本確立したのものを教えてるんだよな。敢えてローテクとかやってるが、ローテクですらない。
史実においてもこれからどうなるか?まだ分からんかった仮想通貨達について話しても苦しいよな。
固定十進少数の計算って確かできたよな。ようは専用の浮動小数点演算回路(FPU)以外でやればいいような。回路的にやはり普通の整数演算の延長にあるため初期にできていたのは間違いない。10進数は?だとまあそのあたり細かいのは知らない。
この辺りもう私が知らないことも実現できてる。コンピューターは言語自体は操作できるが、言語自体作るのは無理だ…。そういった点からも早くから論理学をやらせてる。私はアセンブラが多少組めるので、まあマシン操作に近くできるので、言語が必須ではない。
ただあんなものずっとやるわけにはいかん。今プログラミングはマシン語をがりごりやる連中が作ってるけどね…。
ターボを作ることにした。ジェットエンジンを作る前に、ジェットには吸気時空気の圧縮が行われる。そのためターボの技術によってそういったものを深く理解できる。実際仕組みはかなり異なる。ターボチャージャーはあくまでエンジンの補助であるが、ジェットエンジンのターボ部分はエンジンとほぼ一体化してる。
ジェットエンジン=ターボと言ってもいい。実際は燃焼によるロケットのような推進力がメインであるためターボ=ではないが、圧縮空気と燃料を燃焼させるためターボが必須になってる。どう違うのか?でレシプロ機のターボチャージャーが分かりやすい。
高度が高くなると酸素が薄くなるためそれを補うためターボを利用して酸素を多く含んだ空気を作るために利用される。これは製鉄における空気の扱いによく似ている。酸素が多いと燃焼による爆発力があがるというわけである。
そのためジェットにそのまま使えるわけじゃないが、圧縮空気を作るって点はよく似ているため前段階としてやっておいて損はない。ターボチャージャー自体利用価値もあるし。後陸海空すべてに使えるためなかなか利用価値が高い。