表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/121

7  森の立札


言語が通じぬ者

声を荒げる者

二人以上の団体


上記の者達の来訪を拒否する

違反者には相応の対応を取る事を記す


「在った………」


転位した街の一つより南西方向

薄暗い森林の杣道

武装する集団は立札を見付けた

其の先の暗い樹々の先には家の屋根が見える


「目撃者が在るって言ってた場所だからな、在るだろうよ」

「だが、此処は異世界の森だ、転位した山じゃない」

「一軒家が転位したのかも知れないし魔法を修得した同郷の人間が同郷の人間の動向を監視する為に近くに拠点を構えても不思議は無い」

「監視目的なら看板は立てないだろ」

「意図は直接聞けば良い」

「進むか」

「二人以上は駄目だと書かれている」

「じゃあ隊長で」

「代表者としては相応しいな」

「そうだな。

二時間経っても戻って来なかったら待つのは辞めて拠点に戻れ」


隊長は看板の先に続く獣道を歩いた


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ