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72 転位考察

異世界の街

転移者達の集う家

「魔力災害に因る街の壊滅。

転位した者達の追放処分。

敵対勢力攻撃無力化反撃。

大きな出来事だが全て遠いな」

端末を操作する一人が言った

「周囲で大きな被害が出る様な事は起きて欲しくないですね」

「敵対勢力は居ないが魔力災害は魔力が在る地域なら何処でも起こるからな」

「魔力が無くても起きましたけどね」

「起きたのは魔力の強い場所だ。

転位と云う特殊な魔法に各地が巻き込まれただけだ。

我々の居た場所も含めてな」

「転位で良かったな。

攻撃性の在る魔法だったら……」

「攻撃魔法が発動するだけなら我々は巻き込まれてない」

「転位攻撃魔法なら巻き込まれてたな」

「転位転位で助かりましたね」

「二回魔法が発動したのか?」

「我々の場所に来た転位魔法と我々を此処に送った転位魔法が一つの魔法なんですか?」

「空間の交換魔法か召喚魔法だったのかもな」

「なら一回だな」

「異世界の街を指定したって事ですか?」

「二回発動してた方が現実的か?」

「何方でも魔法は大分非現実的でしょう」


昼食迄会話は止まらなかった

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