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9  青年 行動の時


転位した街の一つ

家屋に籠る巻き込まれた一人

寝室で布団に座る青年は外に出る必要に迫られていた


食糧の方は未だ持つ

だが水が無い

外出自粛要請で買い溜めした食糧飲料水は未だ残ってはいるが水を補充しなければ


確保を拒めば待つのは餓死だ


意図的に謀られた転位なら

何故森や草原や異世界の村の傍や教会や王城の中に一人で転位させてくれなかった

何故街毎、住んでた他人込みで転位させた

転位魔法の使用者さん


まぁ、未知の生物、自然を遠目で眺めてるだけでも地球に居た頃より大分胸躍るけれども


魔法魔力が在る世界


何もせず餓死を選び命を絶つには惜しい世界に来た


明日の早朝人の居ない時間に水を汲みに向かうとしよう

幸い濁流ではない河が目視出来る場所に見付かっている

大自然が広がっていて生物の死骸でも見付けない限り安全に魔法の使えそうな物は得られそうには無いが道中で何かしら見付けて持って帰りたい


台車と……護身用の武器を用意しないとな

魔法使う相手には無意味か

いや、人間相手には有効だな

一応持って行こう


他に何が必要か………


服装は迷彩柄か黒か?


草花を採ってきて貼り付けるか?



明朝青年は水分の確保へと動いた

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