またね
子猫が一匹、窓の外にいる。
ぼくはそっと窓をあける。
子猫はふっとふりかえり。
「さようなら」とぼくにささやく。
すーっと消える子猫のすがた。
ぼくはやっぱり独りなんだと
静かに胸をおちつかせた。
彼女のような君にぼくはそっと
「またね」と言った。
そのとき風がカーテンをなびかせた。
「うん、またね」といわれた気がした。
心がどこかにいきそうなとき、たまにこういう夢を見る。
君はどこへいったの
君はどこへいったの
君は、、、。
子猫が一匹、窓の外にいる。
ぼくはそっと窓をあける。
子猫はふっとふりかえり。
「さようなら」とぼくにささやく。
すーっと消える子猫のすがた。
ぼくはやっぱり独りなんだと
静かに胸をおちつかせた。
彼女のような君にぼくはそっと
「またね」と言った。
そのとき風がカーテンをなびかせた。
「うん、またね」といわれた気がした。
心がどこかにいきそうなとき、たまにこういう夢を見る。
君はどこへいったの
君はどこへいったの
君は、、、。
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