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第六話-「ラテアの~?写真嫌いイメージを払拭しよう大作戦!!」

○ラールド○~フルミネア王国王宮内「花畑庭園」にて~


なんなのだ、このネーミングは。僕は失礼ながらもそう思った。

さて、この大作戦について説明をしよう。

事の発端は、昨日姫がお知りになった、姫にまつわる商人達の暗黙の了解。そのうちの1つの『姫とのお写真の撮影は極力控えよ』とある。他のものは確かだが、この1つについては真っ赤な嘘である。そのせいで姫の写真撮影の機会は減った、というより全く無くなった。

しかし当の姫はお写真の撮影が大好きであられる。撮影の機会が無くなった事を悲しく思い、ならばまた写真を撮り、写真好きだと思わせればいいのではないかと考えた。

そして僕は今、女性陣五人を撮影するべくここ、花畑庭園にいる。

しかし……。

「……なんで皆さんいつもの服なんですかっ!?」

「え、駄目じゃったかの?」

「いや、姫様方やエアリス様はよろしいのですが。……サティ」

「ん?」

「なんでもう少し可愛い服を着て来ないんだ!なんだ、偉い人達と写真撮るっていうのに!なんだよ、メイド服って!」

そう。まあ、姫やラトゥーン様やリネア|(敬称は無くてもいいらしい)がドレスなのは分かる。エアリス様がいつものローブなのも、分かる。しかし、この様な方々と共に写真が取れる立場であり、しかも私服で可愛いワンピースを持っていたことを僕は知っている。

「悪い?悪いんですか?ねえラールドさん。メイド服じゃ悪いですか?」

「仲いいネ、二人共!」

「二人とも、やめなさいよ……お客様の前よ?」

「全く……おおそうじゃラールド、カメラの準備は良いかの?」

サティをなんとか引き剥がし、目的の品を姫に見せた。

「ええ、はい。姫のお気に入りのカメラをお持ちいたしました」

「じゃあ早速撮ろうよ!」

「ああ、そうじゃな、リネア!」


どうにか写真を撮り終え、現像も終えた僕は、カメラを戻した後夕食の買い出しに出掛けた。

品物を倉庫に置いたとき、後ろの人影に気付いた。

「?……あれ?久しぶり、どうして君がこんな所に?え、ちょっ……ぐっ」

なんなんだ、このネーミングは。

深夜のテンションで書いた下書きです←

ぜひ、見てください!

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