節約おじさんと見るエンゲル係数
資産形成という界隈に足を踏み入れ、節約という沼にくるぶし位まで浸かってしまった悲しきおじさんの、自己肯定感を上げるためだけのデータ比較にようこそ。
節約してると自分の食費が気になってくる。「自炊してここまで減らせた!」と思うし、目標金額以内になったら嬉しい。
頑張ってる自分を褒めたくて、たいして頑張っていないだろう世間一般の平均と比較しようと考えた。(クズ)
食費で検索すると世間での平均が出たが、平均と一緒にエンゲル係数なる言葉も出てきた。
学生の時分に習った「エンゲル係数」という言葉を覚えていたので、食費を探すついでに改めて調べてみた。
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エンゲル係数とは・・・
【総支出】に対しての【食費】の割合。金持ち(豊か)なほど、食費の割合が下がる。
「数値が低いと金持ち!」
みたいな指標であり、%が大きいほど収入が少ないということになる。 by某ペディアさん
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つまり、
月25万使う人が食費5万だと 20%
月60万使う人が食費10万だと 16%
ペディアさん曰く、月60万使う人はエンゲル係数 16% だから、
月25万使う人よりも金持ち(豊か)!! ってことだよね??
……なんか思ってたんと違うんですけど?(困惑)
調べたことで、私は長年の勘違いに気付いた。
エンゲル係数とは【総支出】に対しての食費の割合である。
私は【収入】に対しての食費の割合だと思っていた。
確かに食費とは支出だから、総支出との対比でおかしくないのだろうが…
節約している身であるからか、ちょっと気持ち悪く感じる…
私が知りたい基準ではないと思った。
「総支出」という部分が気に食わないよね。
多くの人にとって貯蓄と支出は違うものだと認識していると思う。私もそうだ。
簿記とか勉強していて「支出」が何なのかとか、ちゃんと分かってる訳じゃないので正確なことは分からないけど…
でも貯蓄は支出じゃないですよね!?(錯乱)
貯蓄がゲシュタルトしそうになるけど、つまるところ、エンゲル係数には貯蓄の概念が無いってこと。
何が言いたいかというと、
「節約する人にとって、エンゲル係数ってアテにならなくね?」
と思ってしまったのだ。
支出の中での食費の割合ということは、節約している人はそもそもの支出が少ないので、食費の割合が多くなるのでは?
と思ったのである。
頑張って給与の半分を貯蓄に回しても、総支出に対しての食費になるので、エンゲル係数の数値は上がってしまう。
例として、給与20万円で計算してみる。
節約する人(私) 貯蓄 10万 食費 3万 他支出 7万
給与使いきる人(20代の私) 貯蓄 0円 食費 4万 他支出 16万
上記の2者を比べたら、
節約する人のエンゲル係数 30%
給与使う人のエンゲル係数 20%
ちなみに、節約する人の数値(3万)は今の私の目標。
給与使いきる人の食費(4万)は、テキトウに見つけた平均の食費額。
つまり上記の計算では、給与使う人の方がエンゲル係数は少ないので、
給与使いきる人の方が金持ち(豊か)ということになる。
☆☆☆☆☆☆ 以下余談 「豊かさ」について
某ウィキで調べたら、
エンゲル係数は「生活水準の低さ」や「豊かさ」の指標だ〜。みたいなこと書いてた。
つまり、係数が低い=「豊か」で、係数が高い=「生活水準が低い」となる。
確かに、日々お金を使いまくってる方が「豊か」っぽいし、節約して欲しいモノを我慢している状況は「生活水準の低さ」と捉えても間違ってないのかも……?
私が節約する目的は、生活水準を下げて貯蓄・投資に回そうってことだし…
節約生活が「豊か」かと問われたなら…
う〜ん……
まぁ物は全然買わないから、物質的な「豊かさ」は無いよね。
って思いました。
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でも知りたいのはさ「給与使いきっての豊かさ」じゃなくて「オレ、節約めっちゃ頑張ってるな!!(喜悦)」って思えるデータなのよ。
長年エンゲル係数について勘違いしていたので、今更その考えを変えられないだけというのもある。
節約している身として、他者と比較するのなら総支出では無く、収入に対しての割合の方が比較に適しているのでは?と考えた。
つまり【収入】に対しての【食費】の割合の方が、「こいつ頑張ってんな〜」って思えるデータになるのでは???
数値が低ければ低いほど、頑張って食費を節約している指標になるのでは??
ということでやってみました。
ちらっと調べたら出てきた2021年のデータで計算
2021年
平均年収 443万円 月の食費 44,783円
エンゲル係数(収入版)
年収と年間の食費で見ると
44,783 × 12 = 537,396 (年の食費)
537,396 ÷ 4,430,000 × 100 = 12.130%
エンゲル係数 12.130%
ちなみに、私のテキトウ月のデータだと
29,403 × 12 = 352,836 (食費)
220,443 × 12 = 2,645,316 (手取り)
352,836 ÷ 2,645,316 × 100 = 13.338%
エンゲル係数 13.338%
つまりエンゲル係数(収入版)における、
世間の一般人vs節約おじさん(私)の勝負の行方は〜???
結果(数値が大きい方が負け)
12.130%(一般人)< 13.338%(私)
負けとるやないかいっ!!(怒)
まぁまぁ待ち給えよ(冷や汗)
相手は税引き前の年収ですよ?(早口)
こっちは税引き後の手取り計算だから……(震え声)
どっちも手取りで計算すれば流石にこっちが勝てそうだと思うけど…
ということでさらに調べる。(←負けたくない)
年収の75%〜85%が手取りらしいので、手取りを80%として計算(←負けたくない!)
2021年
4,430,000 × 0.8 = 3,544,000(手取り)
537,396 ÷ 3,544,000 × 100 = 15.163%
エンゲル係数 15.163%
結果(数値が大きい方が負け)
15.163%(一般人)>13.338%(私)
勝ったな…(後方ドヤ顔直立おじさん)
あぁ…!(前方ニヤケヅラ隠しおじさん)
私の 13.338% と平均の 15.163% を比較すると、1.8% 分節約出来てる!!
僕の頑張りはムダじゃなかったんだね!ハム太郎!
私が(自称)節約頑張ってるおじさんから、(ちゃんと)節約頑張ってるおじさんに進化出来たことでひと安心。
資産形成を初めてまだ数年のペーペーだが、日々の努力がデータで分かるのはめちゃくちゃ嬉しかった。
ムダな出費をキャンセルしまくった結果が出ている!
Bキャンセルしまくっておじさんキャンセルしてたはずなのに、おじさんになってしまったのは納得いかないけど。
悲しい現実として、
一般人の平均の手取りで計算した数値と、私の手取りで100万近く差があるのが……
……でも皆より、節約出来てるから!!(涙)
ボーナスを考慮すれば、ちょっとは差が縮まるから!!(号泣)
なんだかんだ勝ったとは思いつつも、データが古いので最新のデータで比較しよう。
家計調査年報なるものを発見。
総務省統計局が家計調査ってのやってるみたいで、「e-Stat」とかって政府統計のサイトがあったので、必要そうなデータを調べて抽出。
2025年(令和7年 単身世帯(勤労世帯・勤労者以外の世帯)
食費 45,787円
年間収入 450万円
実収入 386,791円
実支出 264,166円
消費支出 191,523円
エンゲル係数 23.9%
データがめちゃくちゃ分かりづらい!!(怒)
どこに何があって、どの数字が何なのか全っ然分からんかったわ!!
最初に見つけたデータが古かった(2021年)から、最新のデータ使おうと思ったのが運のツキ……
このサイトまじでクソだったわ!!(激怒)
温厚・柔和・平和主義、世界で1番優しいと評判の私が、ブチ切れるレベルでゴミなサイトだったわ!!
たとえ神が許しても、俺は許さんからな! 抽出作業の2時間返してほしいわ。
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総務省統計局へのお願いです。もっと見やすくデータ作って下さい。
データの閲覧をするにも時間かかったし、やっと見つけたデータも分かりづらい。
e-Statというwebサイトも使用方法が分かりづらくてゴミです。見たいデータが全然出てこなくて最悪でした。
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ちょっと総務省へのお願いをしつつ、データ比較を続けよう。
データで見ると実収入と年間収入あるけど…?
多分年間収入は税引き前の、所謂年収だと思う。
実収入は税引き後の、月の手取り金額か…?
サイトにある文言そのままにデータ取ってきたけど、まじで分かりづらいなぁ。
総務省さん、ホントこのゲロカスサイトどうにかしてくれへん?(切実)
2025年
年収 450万
食費 45,787円
年収は手取り8割で計算。
4,500,000 × 0.8 = 3,600,000(手取り)
食費は1年分で計算。
45,787 × 12 = 549,444
549,444 ÷ 3,600,000 × 100 = 15.262
2025年のエンゲル係数(収入版)は 15.262%
つまり、私の勝ちだな?(愉悦)
節約おじさんこと私のエンゲル係数(収入版)は、13.338% なので~
私の勝ちだな??(確信)
ちょっとデータまとめる。
2021年
年収 食費(月) エンゲル係数(収) 手取り年収
443万円 44,783円 15.163% 354万4千円
2025年
年収 食費(月) エンゲル係数(収) 手取り年収
450万円 45,787円 15.262% 360万円
こうしてまとめて見ると、4年で生活苦しくなってるよな〜って思うね。
年収は 7万円上がってるけど、手取りの上昇分の 5万6千円が実際のところでしょ。
食費は年換算で 1万2千円上がってるから……
差額の 4万8千円で、他の支出の上昇分を吸収出来んのか?って話よね。
物価の上昇考えるとキツくなってるよな〜。(白目)
世間一般人たちも物価に負けず頑張ってくれ。
おじさんは節約頑張るわ。
☆総評☆
エンゲル係数は総支出で計算するから、節約出来てるか?っていう指標に使うには難しい。
総支出を収入に変えたら、個人vs世間とかで見るのはいい感じだと思う。食費に関してだけだけど。
☆結論☆
おじさんは節約頑張ってて偉い!
一般人より頑張ってるよ〜! おじさんカッコいい!!
金髪美少女メスガキに褒められたい人生だった……
で、
総支出でやる、ちゃんとしたエンゲル係数で何か出来ないかなと思ったんだけど…
節約ガチ勢の対戦ゲームにつかえね??
月でも年でも良いけど、
食費が近い人同士なら他の支出の有無でエンゲル係数が増減するから、
「他支出が無い」=「節約してる」
ってことで、エンゲル係数が大きい人の方が節約上手っていう感じ。
Aさん 食費 + 他支出 = 総支出 エンゲル
4万円 6万円 10万円 40%
Bさん 食費 + 他支出 = 総支出 エンゲル
4万円 4万円 8万円 50%
上記の2者の場合だと
エンゲル係数が大きいBさんの方が、他支出も少ないのでAさんよりも節約上手。
みたいなバトル。
単身世帯なのかとか色々条件の擦り合わせが必要かもだけど、節約ガチ勢だとバトルに使える!(かも?)
とりあえず、食費だけでもある程度合わせたら、どっちが節約上手かの指標にはなるのでは?
そのバトルに需要があるかは知らんけど。
あと、このバトル形式やと農家どうするの?とかも難しいね…
あ、エンゲル係数の話は以上です。
長文になったけど、ここまで読んだ人お疲れさまでした。
今回のデータ比較で分かったのは、おじさん(私)はそこそこ節約成功していること。
平均のデータで見た年収とか収入が結構高かったので、次の目標としては自身の収入面の改善。
自己肯定感を上げるという目的も無事にクリアできた。
で、e-Statってサイトを後日もう少し調べてたら、家計調査だけでも色々項目あってサイトの使い方覚えたら結構面白そうだったので、ちょいちょい使おうかな。
文句ばっか書いたけど、データは面白い。
読んでくれた人が節約に興味を持ったり、モチベーションが上がったり、
何かプラスになったら望外の喜びだね。(聖人)
最後に、最近好きになった言葉を書いて終わろう。
☆☆☆☆☆
モチベーションとか、やる気とか、
そんなものに頼ってるから、いつまでたっても出来ないし、やらない。
「やる気が出たら〜」とか言ってる時点で、あなたはもう負け組。
本当にやりたいなら、生活の中に入れろ。
日々の生活の中に入れて、習慣を作れ。
本当のやる気っていうのは、やってる内に出てくるもの。
まずは行動しろ。
☆☆☆☆☆
この言葉の攻撃力、エグすぎない?(涙)
レッツ、エンゲルファイト!!
レーティング3万!(食費)
おじさんの最新の月のエンゲル係数は、24.479% だ!!!
(総支出:118,846 食費:29,092)
おじさんの係数より高いならお前の勝ちだ!
節約ガチ勢の挑戦待ってるぜっ!!
勝っても負けても、節約するだけようやっとる。




