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感情の欠けた自己嫌悪  作者: 片目の幽霊
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勘違いの嫌悪感

幸せそうな顔してるんじゃねえよ。

楽しそうに笑ってんじゃねえよ。

街を歩くたびにそう思う。 『幸せそうな奴が憎い』。

今はまだ気持ちを抑え込んでいるが、いつ爆発するか分からない。今日も我慢の限界が来そうだったので近くのゲーセンに逃げ込んだ。

  …いつもは人が少なく静かな印象のこのゲーセンがいつになくうるさい。人が多い。まだこれだけならいい。しかし何故か子連れの家族が多い。俺は親子を見ると心底嫌気がする。親に守られて好き飼ってやっている子供が大嫌いだ。  子供がかわいい? んなわけないだろ、あんなのは自己中な我欲の塊だろ。この気持ちを誰かに話せたらどんなにいいだろう。まぁ無理だな。

俺には友人なんていないし、そもそもコミュ力が皆無だ。こんなことを考えていたら少しだけ…自分の孤独が悲しくなった。

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