《2章登場人物紹介》
[オズワルト・クローセム]
年齢:22歳(魔王討伐出発時)→23歳(2章終了時)
※プロフィールは『1章登場人物紹介』を参照
実はアルムの前世の兄(自称ヘルト)が転生した姿だった。
ヘルトと融合後はゲームの記憶だけ完全に思い出した模様。
2章終了時点では、高濃度の瘴気に侵されていた後遺症で休職中。
その後、なんやかんや考えた末騎士をやめて黒髪赤目差別撲滅のたびに出る事を決めた。
[ディア・ラシュラム]
年齢:21歳(魔王討伐出発時)→22歳(2章終了時)
※その他プロフィールは『1章登場人物紹介』を参照
2章終了時点では、一応オズ以外にもちゃんと目を向けるようになった。依然として一番大事なのはオズ。
夢にまで見た英雄の肩書きを得たのに、それをぶん投げてオズの旅への同行を決めた。
親友>>>越えられない壁>>>英雄の肩書き
[アルム]
一人称:オレ
外見:真昼の太陽を彷彿とさせる金髪に意思の強そうな蜂蜜色の瞳
年齢:16歳(魔王討伐出発時)→17歳(2章終了時)
家族構成:父、母
身長:165cm
生まれ:夏
趣味:鉱物採取
武器:両手剣
職業:冒険者
その他:光の守護者、転生者(6歳で思い出した)
ゲームの主人公。責任感の強い真面目な性格の少年。アルムであってアルムじゃない自分に後ろめたさを感じており、幼馴染のミュイには無意識に壁を作って接していた。ゲームのシナリオを知っている為シナリオ通りに進めるか否かの選択を迫られ苦悩する事になる。
ちなみに本人に自覚はないがブラコン気味で、前世ではなんだかんだいつもお兄ちゃんの隣にいた。
アルムとして行動するにあたり、ゲームのアルムと前世の兄の行動を参考に『主人公キャラ』を演じている。本当の彼はビビりで小心者。よく1人で悩みを抱え込みがち。
[ミュイ]
一人称:
外見:淡いピンク色の髪にくりっとした茶色の目
年齢:14歳(魔王討伐出発時)→15歳(2章終了時)
家族構成:父、母、妹
身長:146cm
生まれ:春
趣味:料理、かわいいリボン集め
武器:杖
その他:冒険者
アルムの幼馴染で素直かつしっかり者な女の子。アルムよりも年下だけど、アルムの事は危なっかしい弟みたいに思っている。荒事は苦手だが、壊れた機械や気絶した人間を杖で殴って物理で直そう(起こそう)とする荒っぽい一面も。ちなみにアルムが何かを隠しているのは薄々察しているが、本人が言い出すまでは黙って寄り添い続けるつもり。
[ルーチェ]
一人称:わたし(記憶を思い出してからは私)
外見:月光を彷彿とさせる銀色の髪に淡い紫の目、ツインテール
年齢:不明
家族構成:不明
身長:150cm
生まれ:不明
趣味:食べる事、人間観察
武器:なし
その他:女神の巫女
アルム達の行動を共にしていたミステリアスな女の子。無口無表情で、長文をしゃべろうとしない。
女神の巫女という事以外彼女の経歴は一切不明。本人もよく覚えていない。色気より圧倒的に食い気で、特にお肉が好き。半覚醒、覚醒した守護者の気配を察する事ができる。
[リュネーゼ]
一人称:私
外見:少し落ち着いたブルーの長髪に海のような水色の目
年齢:24歳(登場時)→25歳(2章終了時)
家族構成:お師匠(育ての親)アーテル
身長:159cm
生まれ:冬
趣味:占い、自分磨き
武器:水晶玉、ナイフ
職業:魔法師/治癒魔法師
その他:水の守護者
ちょっとお茶目なお色気担当お姉さん。若い子は応援したくなっちゃうし(主にミュイ)、からかい甲斐のある子はついついからかっちゃう(主にドミニク)。自分のお師匠が赤目なこともあって、ディアには同情的。意外と世話好き。なお料理の腕は微妙。
[ドミニク・ハルスマン]
一人称:僕
外見:深緑の髪に黄緑色の瞳、細身の銀フレームの眼鏡
年齢:22歳(登場時)→23歳(2章終了時)
家族構成:父、母、兄
身長:182cm
生まれ:秋
趣味:魔物の生態調査、魔道具いじり、お菓子の食べ比べ
武器:ハルバート
職業:ルーベル王国の騎士
その他:ハルスマン伯爵家次男、風の守護者
ルーベル王国のハルスマン伯爵家次男。協調性はあるがへんなところで堅物。駆け引きが日常茶飯事な貴族出身とあって交渉事は得意。一方で女性に免疫がなくすぐ顔を真っ赤にしてしまう程ウブである。魔物と魔道具の他野草についての造詣が深く、一度語り出したら止まらなくなる。いわゆる知識オタク。甘党男子でもある。旅の中でリュネーゼに仄かな恋心を抱いたものの距離の縮め方がわからず悪戦苦闘中。果たして彼の恋は実るのか。
余談だがカイゼスとは水と油の関係。
[シュゼッタ]
一人称:俺
外見:アッシュブロンドの髪に鋭い琥珀色の瞳
年齢:17歳(登場時)→18歳(2章終了時)
家族構成:祖母
身長:195cm
生まれ:秋
趣味:絵を描く事、散歩、日向ぼっこ
武器:大杖
職業:冒険者/付与術師兼魔法師
その他:地の守護者
口下手かつ高身長かつ三白眼のせいで威圧感があるが、実直で優しい性格の南の大陸のとある部族の青年。お婆ちゃん子。森の中で暮らしていた為流行には疎い。攻撃よりも防御が得意。
[カイゼス]
一人称:オレ
外見:燃えるような夕陽色の髪に意志の強い銀色の目、左頬に傷
年齢:32歳(登場時)
家族構成:不明
身長:185cm
生まれ:夏
趣味:人を揶揄う、女遊び
武器:大斧
職業:ガルゲン帝国の傭兵
その他:炎の守護者
西の大陸ガルゲン帝国で傭兵団のリーダー。俺様ゴーイングマイウェイ男。大胆不敵かつ豪快な性格で人を惹きつけ傭兵団を築いた。俺様少年がそのまま大人になった感じ。割と言いたい事をズカズカと言うのでドミニクと相性が悪い。なんだかんだ言いながら情に厚く面倒見もいいので、部下に慕われている。
[ヘルト(※自称)]
一人称:俺
外見:少しクセのある黒髪に赤目(※)の優男(※本当は黒目。初登場時は目の色を変えてた)
年齢:?歳
家族構成:ー
身長:179cm
生まれ:なし
趣味:聖地巡礼
武器:体術、ナイフ
職業:不明
その他:女神の使徒、オズの前世
頭の中が年中楽しい事になっている銀英の限界オタク。ゲームではヘルト(ディア)が最推し。
色々考えすぎな弟とは対照的で、「なんとかなるだろ!」と直感で動いてはスペックと運で本当になんとかしてしまう。裏で色々と暗躍していた模様。
めちゃくちゃ余談だが、前世では最初から最後まで幸せとはいえないゲームのヘルトの生き様に絶叫し、「原作も好きだけど!! ヘルたんのハピエンルートがあってもいいだろ!! くそう公式!」と血涙流しながらヘルトハピエン二次創作を夜な夜な漁っていたりする程ヘルトのハピエンを熱望していた。南の大陸でディアと対峙した時にめちゃくちゃテンションが高かったのはそのせい。




