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出会い

「貴方を信じてもいいですか?」


 彼女は出会ったばかりの俺にそう言った。

 俺は彼女の期待に応えられるだろうか。

 彼女のたった一言が、俺を不安にさせる。

 

「俺を信じても、いいことは無いかもしれない。それでも信じるのか?」


 こんな俺を信じないでほしい。

 そんな思いから出た言葉で彼女に問う。


「信じます。たとえいいことが無かったとしても、貴方と出会った事には何か意味があるはずですから」


「意味か……、そうかもしれないな」


 いつしか俺の不安は消えていたのだった。

貴方は信じますか?

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