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翔は上手い

カラオケ




「ついたけど、誰から歌う?」


「ここはお前からだろー、ワイは琉生の次に歌う。」


そう言って翔がマイクと機会を俺に押し付けてくる。


「そうね、琉生の為にみんなあつまんたんだから。」


「へいへい、分かったよ」


俺は翔に渡されたマイクを手にとり曲を入れた、


そして曲が流れ始めた。




歌い終わって、周りを見渡して見るとみんな耳を塞いでいた。


「皆酷くない!?、そんなに酷い?」


そこで皆同時に頷いた


「琉生の歌がここまで酷いとは、思っていなかったわ」


「私もーー!」


「ワイも琉生の歌は、4年ぶりに聞いたけどやっぱり凄いなー」


そう言ってみんな笑っている


「皆酷い!、次翔が歌ってみろよ」


そう言って琉生は翔にマイクを渡した、実は翔はかなり歌が上手いのだ、中学1年の時は翔の歌を聞いて自分と同じく歌が下手だと思い混んでいた類は絶望した。


「確か翔って、琉生と違って歌が上手いのよね?」


肩をトントンと叩いてきた静乃が琉生に聞いた


「そうだぞ、俺と違ってかなり上手い」


正直認めたくないが翔の歌の上手さは本物だった。


「静乃ーー!、翔ちゃんの次は2人で一緒に歌おう。」


「いいけど、私はカラオケに来るのなんて初めてだから、上手く歌えないかもしれないわよ。」


「いいよ、いいよ私も初めてだし!」


琉生は驚いた静乃と陽菜がカラオケにきたことないとは思っていなかった


「2人ともカラオケに来るのが初めてなら俺と同じ下手かもしれないな」


琉生は笑いながらそう言った


「どうかしらね」


静乃は長い髪を触りながらそう言った。


そこで翔の歌が始まった。翔が歌い終わるまでみんな目をキラキラさせながら翔の歌を聞いていた


「あなた、こんなに歌が上手かったのね」


「翔ちゃんすごい!歌手になれるんじゃない?」


翔は頭をかきながら言った


「いやぁ、照れるなぁ。」




「次は私たちの番ね」

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