表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/30

教えてリフリカさん

・編集報告

一部の前書き、後書きを少し編集しました。

時は遡り、ドルゴが村に到着する数日前。

一人の少年と緑の髪をした美女が街道を歩いていた。

少年は歩いてきた道を振り返り、心の中で呟く。


(そろそろいいか)


村が見えなくなるまでボチボチと歩いたところで、俺はリフリカに気になっていた事を歩きながら聞くことにした。


リフリカは、村を旅立つ時もその後も、いつものように腕を組んで何も話さない。

気のせいか、その顔はどこか寂しそうに見える。


「リフリカ。何か思うところでもあったの?さっきから何も話さないけど」


それに、リフリカは顔を逸らして「別に」と答える。


やっぱり、なにかあるんだな。

分かりやすい奴だ。


「別に詮索するつもりはないよ。リフリカが話したくないならそれでいい」


そう言うと、リフリカはムッツリと黙り込んだ。


その反応を受けて、話題を聞きたい事に逸らすことにする。


「ところで、リフリカには聞きたい事が山ほどあるんだ。まず、前世の事。そもそも、なんで俺とリフリカは契約させられたの?あの時は神の仕業とか言ってたけど、その神の目的はなんなの?」


リフリカはムッツリした顔をやめて、やや真剣な顔で口を開く。


「それが分からないのよ。私も気付いたら契約されていて、その時の記憶が抜け落ちてるの。その後、この世界を管理するウルビラ様が会いに来て下さって、何処かの神が私とあんたを契約させたって知らされたわ。その目的はウルビラ様も分からないと仰っていたわね」


この世界の神って実際に会えたりするんだ。

前世とは大違いだな。


「神の監視対象ってのも、それが原因?目的が分からないから、俺を泳がして尻尾を掴もうみたいな」


「その通りよ。あんたの未来は、未来視が出来るデクネス様でも見えないらしいの。そのせいで、契約させた神が何をさせようとしているのか分からないから、監視しやすい私のいる世界に転生させることにしたらしいわ」


なるほど。

未来視ができる神がいる事にびっくりだが、ともかく俺はそういう経緯で転生したわけか。


だが、疑問が二つ程残る。


「俺をここに転生させることが、契約させた神の思惑だったりはしない?」


「さあ、どうなのかしらね。でも、あんたが私を召喚して死ぬことが思惑だったら手の打ちようは無かったけど、こうして転生させたことで、まだ相手の出方を探れるわ。神様達もそう考えたんじゃないかしら」


確かにそうだな。

その契約させた神の目的が善意からなのか、そうでないのか分からないが、一応その神には注意しなきゃな。


そう考えて、二つ目の疑問をぶつける。


「なるほどね。あと、さっき俺の未来は見えないって言ってたけど、どうしてなの?」


「さあ、分かるわけないでしょ。そんなの神様に聞きなさいよ」


神に会うとかどうやったら出来るんだよ。


「神様には会おうと思ったら会えるの?」


「無理よ。前回は、私も特別に拝謁させてもらっただけだから」


じゃあ、聞けねえじゃねえか。

適当に答えやがって。


俺は歯ぎしりをしながらリフリカを見るが、リフリカは目も合わさずどこ吹く風だ。


気を取り直して、次の質問に移る。


「神の事や、転生の事については分かったよ。あと、前世で気になったのは、リフリカが上級精霊の姿だった事だよ。あれはなんで?」


その質問を受けて、リフリカは苦虫を噛み潰したような顔をした。


「それは、繋がっていないあんたの世界へ無類やり召喚されて力を失ったからよ。あの後、私がどれほど大変だったか!マナは薄いし、自然も少なくて空気も汚いし、人は追いかけてくるしで最悪よ!子供に網で捕まえられそうになったのよ!」


そう言って、プルプル震えながら両の手の平を見つめるリフリカ。


「もしかして、リフリカって俺が死んだ後、ずっと俺のいた世界にいたの?」


それに、バッっとこちらを向きリフリカが答える。


「そうよ!あんたが死んでから、帰る方法が分からなくてあの後ずっと彷徨ってたのよ!普通なら神様が対処するような案件よ!あんたの世界の神様どうなってんのよ!おかげで、死にかけたわよ!」


「そっそれは、なんかごめんなさい。でも、それならどうやって戻って来たの?」


「あんたが引き戻したんじゃない。二年くらい前に」


二年くらい前……とすると、三歳の精霊祭の頃か。


「あっもしかして、初めてキセルで呼び出した時の事!?」


リフリカが眉根を寄せる。


「キセル?何なのか分かんないけど、あんたは私の名前を呼びながら馬鹿みたいに空に手を伸ばしてたわね」


馬鹿みたいとか言うなよ。

あの時、結構真剣だったんだぞ。


「でも、リフリカの姿は見えなかったけど」


「それぐらい存在が希薄になっていたのよ。だから、呼び出された瞬間に、あんたの魂の中に飛び込んで、眠りについたの」


「魂の中?」


「そう、契約者の魂の中は精霊にとって居心地の良いところなの。魂のパスが通ってるおかげで自分の魂に近いからね。まあ、あんたの魂の中が居心地良いとか言うのは癪だけど」


一言多いよ。


リフリカは続ける。


「それで、魂の中で眠りながら、あんたの魔力をマナに変換して、少しずつ力を取り戻していったのよ」


「それで、あの後呼び出しても来なかったわけか。でも、キセルで呼び出す前の精霊召喚の儀で、こっちに戻って来れなかったのはなんでなんだ?」


それにリフリカは首を傾げた後、「あー」と納得の声を上げる。


「精霊召喚の儀って、あの魔術で精霊を呼び出すやつよね?あれじゃ、世界を渡る召喚なんて出来ないわよ。ましてや、繋がってないあんたの世界からなんて」


魔術の応用性の無さって奴か。

魔法は、世界を渡って召喚できるが、魔術は出来ないと。


「なるほどね。リフリカが現れなかったのは分かった。じゃあ、逆に現れた時だ。レッサードラゴンの時はなんで現れたんだ?力を取り戻していたからか?」


「それもあるわね。ただ、私は深い眠りにつき過ぎてて、ちょっとやそっとじゃ起きない状態だったのよ。でも、あの時あんたの魂が何度も何度も震えてた。それで、私は浅い眠りになって半分夢の中に居るような感覚で、あんたの見ていた光景を見ていたのよ。あんたの気持ちも伝わってきながらね。そして、私を呼び出した時、激しく魂が震えた。それで、完全に覚醒して私が顕現できたってわけ」


「顕現?召喚じゃなくて?」


「そうよ。違う場所から呼び出すのが召喚。その場にいて、姿を現すのが顕現。私が、この姿であんたの魂の中に入れると思う?普通に考えれば無理なのは分かるでしょ?だから、不定形な姿の状態で魂の中に入って、外に出る時に形を作ったわけ。だから、顕現したって言ったのよ」


「じゃあ、あの時火柱が上がったのは、顕現するのに必要だったからか?」


「そうよ。顕現するのには形を作らなきゃいけないからね。その為に、力を使った結果があれよ」


ふーん、こいつなりの演出とかでは無かったわけか。

ただ単に目立とうとしたと言われた方がしっくりくるんだけどな。


俺はジト目でリフリカを眺めつつそう思う。


そういえば、あの時についてもう一つ重要な疑問があった。

なぜ、錬気を練っていた状況で魔法が使えたかだ。


「リフリカ、あの時の事でまだ疑問がある。これは、リフリカが答えられるか分からないけど……」


「何よ。何でも聞きなさいよ!この私に答えられないはずがないでしょう!」


いや、さっき神様関連の事でハッキリ分からないと言ってましたが……


そう思いつつも、質問する。


「あの時、俺は錬気を練っていたんだ。でも、魔法が使えた。しかも、()魔力(ラカ)を下腹辺りに感じたんだ。これは、どうしてだか分かる?」


すると、リフリカは腰に手を当て得意げな顔をした。


「分かるわよ!」


「え!?ホント!?」


そして、得意顔のまま言い放った。


「あんたは魂が二つあるからよ!」


どういうこっちゃ!

魂が二つ?はへ?普通一つだよね?

なに?俺の身体どうなってんの?


俺が、混乱しているとリフリカが説明し出した。


「正確には、あんたの魂ともう一つは魂の殻ね。私は、その魂の殻の中で眠っていたの。だから、確実に存在するわ。恐らく、私を呼び出そうとした時、無意識に私のいるところを感じて、その魂で()魔力(ラカ)を練ったのよ。それで、錬気と魔法を同時に使えたってわけ」


そんな馬鹿な。

魂って人の核みたいなものだよな。

それが二つって事は、俺知らないうちに人格入れ替わっちゃったりしてんの?


「俺って、二重人格だったりするの?」


「は~?あんた、ちゃんと私の話聞いてた?もう一つは、魂の殻よ。中身は無いわ」


中身は無い。

つまり、人格を構成するようなものは無いということか。

良かった。


「なんで、そんな物があるんだ?」


「単純だから少し考えたら分かるわよ。あんたには分からないかも知れないけど」


そう言って、顎を少し上げ見下したような顔でニヤつくリフリカ。


ムカつく。


これは、正解を導き出してこのニヤつき顔を壊すに限る。

てことで、ちょっと考えてみる。


えーと、魂が二つあります。

一つは俺の魂で、もう一つは魂の殻です。

もう一つの魂の中身はありません。

何故ですか。


抜けてしまったから?

死んでしまったから?


……


そうか、死んだのか。

恐らく、今の俺の身体であるこのネロという少年は死産だったんだ。

そこに俺が無理やり入り込んだせいでこんな状態になった。


俺は、リフリカに向けてその考えをぶつける。


「魂の殻は、この身体の本来の持ち主であるネロという子のものだった!違う?」


リフリカはつまらなさそうな顔をし「正解よ」と答えた。


へへ、やってやった。


続けて、詳細な補足説明をしてくれた。


「あんたの未来は見えないってさっき言ったでしょ。だから、あんたが死ぬタイミングもきっと分からなかったのよ。それで、慌てて死産する子供の身体に転生させたから、そんな状態になったんだわ。お腹にいる時の魂は、へその緒と繋がっている辺りにあるって聞くし、ちょうど辻褄は合うわ」


なるほどねー。

てか、お腹にいる時は魂ってへその辺りにあるんだ。

よく知ってんなリフリカ。


それよりも、この話からするとアレだよな。

俺、アレになれるよな。

誰かの口から肯定してほしいし聞いちゃおう。


「リフリカ、この話からすると俺って魔法剣士になれるのかな?」


それに、リフリカは適当に答える。


「なろうと思えばなれるんじゃない?」


おー!きました!伝説の魔法剣士ですよ!

これは、冒険者になって箔をつけるのにもってこいだ!

よし!俺はこれから魔法剣士を名乗れるようにしよう。


魔法剣士になったら、村の皆も驚くだろうな。

その顔を見るのが、楽しみだ。


そうニヤニヤしていると、ふとまた疑問が浮かんだ。


「そういえば、リフリカって村の人達には俺達のことをなんて話したの?普通に受け入れられていたけど」


リフリカは何となくドギマギしながら答える。


「まっまー適当に言っておいたわ。あんたの知らないうちに私が契約して、あの時初めて呼び出されたーみたいに」


なんか、怪しいな。


俺はリフリカをジーと見つめる。


「ほっ本当よ!嘘じゃないわ!」


まっなんでもいっか。

村の人達は納得したみたいだし、前世の事もバラされてない。

そう思い、視線を元に戻す。


「分かったよ。あと、俺がベッドで動けなかった時、ピラルカがいたように思うんだけど、あれはどうして?」


リフリカは話題が逸れてホッとしたのか、直ぐに返答を寄越す。


「契約している精霊は魂のパスが契約者と通っているでしょ?だから、あんたの魂を経由してピラルカを呼び出したのよ」


「え!?そんな事出来んの!?」


「実際、出来るからあの時いたのよ」


うん、確かに。

しかし、精霊が精霊を呼び出すとはな。

実際、どんな風に呼び出すのか見てみたい。


「今、ここで呼び出す事って出来る?」


「別に出来るわよ」


「じゃあ、村の皆を治療してくれたことのお礼を言いたいし、呼び出してみてくれない?」


「……そう言う事なら、仕方ないわね」


そう言ってリフリカは立ち止まり、目を瞑って片手を前に突き出した。


そして、リフリカが声を発しようと口を開ける。


「ちょっと!待った!」


俺がそう声をかけると、リフリカが不機嫌そうにこちらを見た。


それもそうだろうと思いながらも、俺は腰の皮袋に入れているキセルを取り出し質問する。


「媒介は必要ないの?」


「媒介?それは媒介じゃないでしょう?」


「いや、媒介だよ。使い方を変えてタバコみたいにすれば媒介になる。実際これでリフリカを呼び出したんだから」


リフリカはマジマジとキセルを見つめた。


「ふ~ん、タバコでも意外だったのにそんなのが媒介になるなんてね」


「そういえば、なんでタバコが媒介になったの?アンネさんが、媒介は神に縁のある物でないといけないって言っていたけど」


「それは、一応神に縁のある物だからよ。遠い昔に飲食の喜びしか知らない人間に、新たな喜びとしてタバコを分け与えたのが神なの。といっても、それだけだからかなり薄い繋がりね。それで呼び出せるんだから、不思議だわ」


リフリカはそう言ってキセルを見つめながら眉根を寄せた。


そういえば、前世でオカルトサイトをネットサーフィンしていた時に似たような記事を見たことがある。

この世界でも、同じような伝承があるのか。


「それなら、この世界で他にタバコを使って精霊を呼び出す人もいるの?」


「さっきの話は、人間は知らないでしょうしいないと思うわよ」


この世界じゃ伝わってないのか。


それにしても、高位の精霊様は物知りだね。

きっと、ウン千年と生きていらっしゃるからだろう。

何歳か知りたいけど、リフリカにそれを聞いたら今度は踏まれずに帰られそうだからな。

聞くのはやめておこう。


「そうなんだ。まあともかく、タバコが媒介になる理由はなんとなく分かったよ。ありがとう。で、媒介は必要ないの?」


「ええ、媒介は人間が魂のパスを感じ取れないから使う物であって、パスを明確に感じ取れる私達精霊には必要ないわ」


「そうなのか。じゃあ、いろいろ邪魔してごめん。召喚の続きをどうぞ」


俺は、手の平を差し出し腰を折りながら言った。


リフリカはそれを横目で見ながら「ふんっ」と鼻息を一つ。


「来なさい!ピラルカ!」


眩い閃光が迸り、徐々に収束し中からピラルカが現れた。


随分久しぶりな気がする。


「ピラルカ、久しぶり。元気だった」


『元気。元気。ネロは?大丈夫?大丈夫?』


「うん、大丈夫だよ。ありがとう。それに、俺が何も出来ない時に、村の皆を治療してくれたんだってね。ありがとう」


ピラルカは俺の周りを回りながら『全然。全然。平気。平気』と答えた。


それを見て、リフリカが口を開く。


「その子、本当にただの下級精霊なの?村人を治すのを見たけど、手足を生やしていたわよ。その子は、あんたの思念を使ったって言ってたけど信じられないわ」


俺の思念を使った?

そうか、俺の部位欠損を治すイメージを共有したのか。


俺は、ピラルカを見つめながら言う。


「流石、俺のパートナーだ」


『へへへ。そう?そう?ありがとう。へへへ』


そう会話する俺達を、リフリカは胡散臭そうに見ていた。


それを横目に見ながら、ふと思った。

リフリカもこうして召喚し続けているわけだし、どうせならピラルカもそうしてはどうかと。


「ピラルカ。どうせだし、このまま帰らずにずっと一緒にいないか?」


『いいの?いいの?』


「ああ、ピラルカが良ければ」


『分かった。分かった。じゃあ一緒にいる。へへへ』


そうして、嬉しそうに俺の周りを回るピラルカ。


皆、なんで精霊を返すんだろうな。

俺みたいに一緒に居ればいいのに。


また疑問に思ったので、大概の事は年の功で知っているリフペディアさんに聞いてみる。


「リフリカ。なんで皆精霊を返すの?俺みたいにずっと召喚し続ければ良くない?」


すると、リフリカは胡散臭そうな顔を元に戻し、いつもの腕組スタイルで説明してくれた。


「それは、精霊が消えないようにする為よ。通常、精霊はマナの濃い森なんかにいて、そのマナを補給して姿を保ってるの。だから、召喚し続けたら普通は消えてしまうわ。あんたの世界で私が消えそうになったのと同じように」


「なら、なんでリフリカは平気なの?」


「あんたの魔力をマナに変換して、補給しているからよ。普通、こんな事をすれば人間は一日と経たずに死ぬでしょうけど、あんたは馬鹿みたいに魔力があるから可能なのよ」


そういえば、保護者になってくれと言った時にちょろっとそんなこと言ってたな。


「俺って、そんなに魔力あるの?」


「はっきり言って異常よ。人間の身で、私以上に魔力があるんだから」


ふーん。

なんか、あんまり実感が無いから、そうなんだくらいにしか思えない。


リフリカがそんな俺を見てため息を吐く。


「まあ、分かんないならいいわよ。ともかく、私がピラルカを召喚出来るってのは分かったでしょ?他に質問はあんの?」


もう、殆ど聞きつくしたかな?

また疑問は出てくるだろうけど、その時は同じように聞けばいい。


「もう無さそうだよ。ありがとう、いろいろ答えてくれて」


「別に。大したことじゃないわ」


そう言って、顔を背けるリフリカ。


やっぱり、こいつは優しいなあと心の中で思う。


そんな優しいリフリカのおかげで疑問も大概晴れたので、ここから錬気でかっ飛ばしたいところだが、せっかくピラルカを呼び出したのだから、先に冒険者になる準備をしてしまおうと思う。


まずは、治癒魔法を使って身体を成長させますか。

説明ばかりの話になってしまいましたが、ここまで読んで下さりありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=293293190&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ