表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
望まぬ転生~異世界でみた景色~  作者: 千秋の果実
第一部 農村での暮らし
27/30

 間話 夫婦の出会い

二十話「プレゼント」冒頭、二十四話「恩返し」の最後、二十五話「保護者」の冒頭に修正を加えました。

修正したといっても、どれも話の流れは変わっていません。

ただ、「プレゼント」では新しいキャラがちょろっと出てくるので、目を通して頂ければと思います。

また、変更点と致しましては感想を制限無しにさせて頂きました。

気軽になんでも感想を頂ければ幸いです。


最後に、ブックマークや感想、評価、誤字脱字の報告ありがとうございます。

大変嬉しく、執筆の励みにさせて頂いております。


では、長々と前書きを書きましたが、間話をどうぞ。

【クロネル視点】


俺はクロネル。

農家を営む十七歳だ。


本業は農家だが、俺にはガキの頃からの夢がある。

それは、英雄になることだ。

村の大人達から、いろんな英雄譚を聞いた時に感銘を受け、俺もなりたいと思った。

中でも、愛する誰かを守れる英雄は、最高にカッコいい。

守るべき人の為に、必死に戦う姿を想像しては興奮したもんだ。


俺は、その夢を実現させるため、成人してからある人に弟子入りした。


英雄になるには、力が必要だ。

絶対的な力を持っているからこそ、誰かを守れるのだ。


しかし……


「駄目だ!」


その叱責と共に、俺の持っている木剣が弾き飛ばされる。


それをなした人物は続けてこう言う。


「何回言えば分かる!?剣筋はブレさすな!真っ直ぐ力を乗せて振り下ろすんだ!それが出来ていないから、こうも容易く弾かれる!」


「はい!」


「返事だけはいいが……はっきり言おう。お前には才能がない。もう教えていても無駄だ」


そう言ってその人物はその場を去ろうとした。


俺は、その人に縋り付き必死に考え直してもらうように説得する。


「ちょっちょっと待って下さい!師匠!まだ、教えてもらって二年です!(れん)()も練れてから半年しか経っていません!まだまだ伸びしろがあると思いませんか?俺、これからもっと頑張りますんで!どうか続けてご指導をお願いします!」


師匠はその釣り目がちな目でもって俺を見据える。


「お前は、錬気の才はあった。身体強化も武器強化もすぐにでき、身体の動かし方も上手い。しかし、剣の才能が悲しいぐらいにない。この半年同じことの繰り返しだ。まるで進歩がない。お前は英雄になりたいらしいが、無謀な夢は捨てて現実を見ろ。それが、お前のためだ」


そう言って俺の師匠、アントワネットさんは踵を返して去って行ってしまった。


俺は、その場で膝をついて蹲り自分の力の無さを嘆いた。


-----


成人してから与えられた畑を、気の抜けた表情で手入れする。


あれから、師匠は本当に何も教えてくれなくなった。

稽古の代金を増やすといっても、受け入れてくれなかった。

「そういう問題ではない」と怒られたほどだ。


さらに、この春の季節は畑を荒らすワイルドボアが繁殖する。

そのせいで、農家にとっては辛い時期だ。

特に今年は、例年より繁殖が多く、畑の被害が大きい。


泣きっ面に蜂とはこのことだな。


そんな風に気落ちしながら毎日を過ごしていた時、とある人が村にやって来た。


その人は、治療院のスコットさんが引き抜いてきた元冒険者の女性だった。

例年より繁殖したワイルドボアのせいで、村の自警団員が傷つく頻度が多くなり、今の治療院では対応が難しいので勧誘したそうだ。


擦り傷をして治療院に行き、その人を始めて見た時、心臓が跳ね上がった。


とてつもなく綺麗な人だった。

髪はさらさらの銀色で、瞳は澄んだ青色。

さらに、治癒魔法をかける真剣な横顔は凛としていて、終わった後の微笑んだ表情は慈しみに満ちていた。


俺は、あれ以来あの人のことが頭から離れない。

英雄になれないと言われた辛さが、どこかに吹き飛んでしまったほどだ。


これは、あれだ。

恋ってやつだ。


これまで、女に全く興味の無かった俺にも、ついにやって来たのかもしれない。


春ってやつが。


-----


好きになったのなら、男は押してなんぼだ。

俺は、治療院に行きイザベルさんをデートに誘った。


「今度よかったら、うちの畑でも見ていきませんか?」と。


我ながら魅力のない誘い文句だ。

だが、恋愛経験など無い俺にはこれが精一杯だったのだ。


しかし、イザベルさんは微笑んで「ええ、是非」と言ってくれた。


飛び跳ねてしまいそうな程、嬉しかった。


デート当日、自分の育てた畑の野菜や薬草を指さしては、いろいろと話しかけた。


「この野菜は根元をみるとその良し悪しがわかるんですよ!」

「葉っぱに入っている線の数が多い程、効能が強いと言われています!」


など、ウンチクばかりだ。

彼女はそれでも律義に相槌をうってくれていた。


そんな具合で俺が話すのに夢中になったせいで、いつの間にか日が沈みかけていた。



イザベルさんは沈む夕日を見て言った。


「もうそろそろ帰らないと」


ちくしょう。

なんの手ごたえもなしだ。

俺が、一方的に話していただけじゃないか。

しかも、こんな遅くまで。


そろそろ、畑を荒らしにワイルドボアがやってくる時間帯だ。


せめて最後ぐらいちゃんとしなければ。


「おっ送りますよ。もうそろそろ、ワイルドボアが出る時間帯ですし危険なので」


そう言うと、イザベルさんは微笑んだ。


「なら、お願いします」



村の外れにあるイザベルさんの自宅へと向かう。

道中、会話は全くなかった。

気まずい空気が漂う。


何か話さなければと思うが、何も出てこない。

また、一方的に俺が話す形になりそうだ。


そうこうしているうちに、イザベルさんの自宅が見えてきた。


自宅の近くまでよると、人が二名いた。

二人ともよく見ると自警団員の奴らだ。


その内の一人がイザベルさんに話しかける。


「やーイザベルさん!今日も、見張りは任して下さいね!こんな森の近くじゃこの時期は危ないですから!」


そして、もう一人の自警団員が俺に気付き、近寄ってきた。


「おークロネル!ここまでご苦労!後は、俺達に任せとけ!」


そして、目の前まで来て、俺の首を腕でホールドすると、耳元に囁きかけてきた。


「お前もイザベルさん狙いか?だが、もう遅い。俺達は毎晩イザベルさんの自宅前をこうして守ってるんだ。イザベルさんも感謝してくれている。お前の入る余地はもうねえからな」


そして、ホールドを解きイザベルさんとにこやかに話し始めた。

イザベルさんもクスクスと笑っている。

俺と話す時よりも、イザベルさんの表情が豊かだ。


敗北感が胸を支配した。


もう帰ろうと思い、イザベルさんに別れの挨拶を言おうとした時、森の茂みがガサガサ揺れた。


全員の視線がそちらへと向く。


茂みを掻き分け現れたのは、成体のワイルドボア一体に、その子供であろう幼生体が四体だった。


自警団員が叫ぶ。


「イザベルさん!早く逃げて下さい!クロネルもだ!」


それに、イザベルさんは凛々しい顔つきで言葉を返す。


「いえ、私は元冒険者です。皆さんのフォローぐらいは出来ます」


自警団員がそれを聞き、しばし逡巡した後に頷いた。


「分かりました。では、治癒魔法でフォローをお願いします。クロネル、お前は逃げるんだ」


逃げる?

好きな女の人が戦おうとしているのに、男の俺が逃げる?

そんなこと出来るわけないだろう!


「俺も戦う」


それに、自警団員の一人が怒りを表す。


「なに言ってんだ!戦闘経験の無いお前がいても邪魔なだけだ!さっさと逃げろ!」


「いや、戦う。俺だって錬気は練れるんだ」


「おまっ」


言葉の途中で、その自警団員にワイルドボアの幼生体が突進していった。


自警団員は幼生体の突進を躱した後、即座に切りつけ息の根を止める。



そこから、戦闘が始まった。


成体一体。

幼生体残り三体。


自警団員が二匹ずつ相手をしているが、成体と幼生体を相手取っている自警団員が辛そうだ。

そちらに加勢しようと走り出した時、その自警団員が成体に弾き飛ばされた。


イザベルさんが、治癒魔法をかけようと手を前に構える。


しかし、自警団員を弾き飛ばした成体は、その勢いのまま手を構えたイザベルさんの方へ向かった。


イザベルさんは、治癒魔法に集中していたので反応が遅れている。


俺は咄嗟に錬気を練って身体強化。

イザベルさんを横から抱きつくように抱えて思い切り踏み込んで飛んだ。


力を加減しないで飛んだので、腰ほどの高さの茂みに突っ込んでしまった。


しかも、避けられはしたが、足だけが角に掠り肉が削れた。


茂みの陰で、痛みに耐えて立ち上がり、成体のワイルドボアを探す。

すると、ワイルドボアはあろうことかイザベルさんの家へと突っ込んだようだ。

今は、倒壊した瓦礫の中でもがいている。


イザベルさんの家を壊したのは許せないが、一先ずこれで時間が稼げる。


自警団員の方を見ると、先ほど弾き飛ばされた自警団員は大した怪我もなかったようで、二人がかりで幼生体と戦っていた。

幼生体も残り二体となり、このままいけば大丈夫そうだ。


問題は成体のワイルドボアだな。


そう考えていると、イザベルさんが声を掛けてきた。


「クロネルさん、足を見せて下さい」


イザベルさんは屈んで、俺を見上げていた。


真剣な顔だが、上目遣いが凄く可愛い。


呆けそうになる顔を引き締めて、イザベルさんの言葉に従う。


「はい」


ズボンをまくり上げ患部を見せる。


「うっ」


ズボンが患部に擦れて、思わず声が出た。


「大丈夫です。すぐに治りますから」


イザベルさんが手をかざすと、淡い光が患部を包み、少しずつ痛みが引いていく。

そして、暫くして完全に痛みが引いた。

苦痛から解放された安堵から、「ふう」と吐息が漏れた。


「イザベルさん、ありがとうございます」


「こちらこそ、助けて下さってありがとうございます」


「そっそんなー大したことじゃないですよ」


俺は、頭の裏に手を回して照れながら謙遜する。


イザベルさんがそれを見てクスクス笑ってくれた。


嬉しい。


だが、今はそんな呑気な事をずっと考えてもいられない。


自警団員の方を見ると、幼生体は全て掃討し、残りは成体のみだった。

二人がかりで戦っているが、決め手に欠ける。


俺は、茂みから飛び出し自警団員に声を掛ける。


「俺が引き付けて動きを止める!そこを、二人でトドメをさしてくれ!」


自警団員が何か言っているが、それを無視して、俺はその辺の石に錬気を纏わせ、ワイルドボアに投げつける。


それを、何回も行いながら自警団員に離れるように言う。


自警団員はそれでも離れようとしなかったが、遠くからチマチマと攻撃を仕掛けてくる俺が気に食わなかったのか、ワイルドボアがこちらへと突進してきた。


俺は、それをギリギリまで引き付ける。

師匠に剣の才能は無いと言われた。

だが、身体の動かし方は上手いと。

それを発揮する時だ。


引き付け、引き付け、引き付けて……


今だ!


ギリギリで真横へと飛んだ。


今度は足が掠ることもない完全な回避だ。


ワイルドボアは突進の勢いを殺せず、俺の後ろにあった太い木へと激突した。

木がバキバキと音を立てて倒れる。

肝心のワイルドボアは、木に衝突した衝撃でふらついていた。


「今だ!頼む!」


俺は、地面に膝をついて肩で息をしながら自警団員に叫んだ。


自警団員は、二人がかりでふらついているワイルドボアの急所を突く。


「ブモォー!」


一鳴きの断末魔を上げて、ワイルドボアは倒れた。


そして、ワイルドボアを倒した二人は振り返り、イザベルさんにどうだと言わんばかりの視線を送った。


しかし、イザベルさんは何故か俺のところへ来た。


「大丈夫ですか!?怪我は!?」


イザベルさんが慌てた様子でそう言い、心配そうな表情をした。


「だっ大丈夫ですよ。怪我はありませんから」


「私を助けたことと言い、無茶しすぎです……」


「貴方に怪我なんてされたら、たまったもんじゃないですから。これぐらいなんてことないですよー」


俺は、頭に手を回しへらへらしながら言った。


「駄目です!貴方が……」


途中で言葉を中断し、それ以降、顔を伏せて何も言わないイザベルさん。


「あっあの、イザベルさん……」


呼びかけると、イザベルさんは少し顔を上げポツポツと言葉を発し出した。


「畑、とても綺麗でしたよ。クロネルさんが愛情を込めて作物を育ててらっしゃるのが凄く良く分かりました」


「……」


なんだ?

いきなり今日の話なんて。

褒めてくれるのは凄く嬉しいが……


イザベルさんは続ける。


「私は、思うんです。ああやって丹精込めて作物を育ててくれる人がいるからこそ、私達は生きていけるって。どんな人でも大切な役割があって、それを一生懸命にこなすからこそ世界は回ってるって」


俺は、イザベルさんの真意を測りかねながらも、相槌を打つ。


「その、通りだと思います」


「その中で、こうも思います。自分の持っている役割は大事です。でも、そこから飛び出していくこともまた大事だと」


「そう、ですね」


「でも、これを普通の人はなかなか出来ないんです。やろうとしても勇気が出ずに尻込みしちゃうんです。きっと」


「……」


そうなのだろうか?

俺には分からない。


「だからこそ私は思うんです。自分の役割から勇気を持って飛び出して、人を助けようとする人を、人は英雄と呼ぶんじゃないかと」


イザベルさんが真っ直ぐに俺の目を見つめそう言ってきた。


「英雄は力の大小じゃないと思うんです。だから、クロネルさん。貴方は……私にとって英雄ですよ」


そう言ってイザベルさんは顔をほのかに赤くしながら微笑んだ。


それはとても綺麗で、まるで春に色づく花のようだった。


俺は、それを見て感情が高ぶり、自分でも驚くほど大胆な言葉が口をついて出ていた。


「イッイザベルさん!俺と結婚して下さい!」


「え?」


「一目惚れでした!でも、お話してからもっと好きになりました!イザベルさんの心の清らかさが、清純さが俺は大好きです!」


「……」


イザベルさんは何も言わず押し黙っている。


「もう一度言います!俺と結婚して下さい!」


すると、イザベルさんは顔を伏せ上目遣いでこちらを見つめながら言った。


「私で良ければ……はい」


「え?いいんですか!?」


ホントか?

これ、夢じゃねえよな?


イザベルさんは顔を上げ、きょとんとしている俺の顔を見つめ、微笑みながら言った。


「言ったじゃないですか。クロネルさんは私の英雄だって」


その顔は、先ほどと違い明らかに真っ赤に染まっていた。


夢じゃない。

夢じゃないんだ!


俺は立ち上がり、イザベルさんに頭を下げる。


「ありがとうございます!一生幸せにします!」


「はい、お願いしますね」


そう言って、イザベルさんはクスクスと笑った。


こうして、俺は念願の英雄になると共に、大事な(ひと)を手に入れることが出来た。


あの後、ずっと二人の世界に入っていた俺達を遠くから見ていた自警団員は、やっかみの籠った目をしながら去っていった。


そして、家を無くしたイザベルさんはその日俺の家に泊まり、俺は若い衝動に任せて、いくところまでいった。


そのままイザベルさんは俺の家に住むことになり、俺達は結婚した。


そして、ネロという目に入れても痛くない可愛い可愛い息子が生まれたのだ。


-----


余談になるが、イザベルと結ばれてから少しして、変な噂を聞く事となる。


【愛の茂み】で俺たちは結ばれたというものだ。


聞くと、俺が茂みでイザベルに治癒魔法をかけてもらっている時、茂みが腰の高さまでしかなかったので、立っている俺とその前に屈んでいるイザベルの構図が、自警団の奴らから見たら、その、なんだ。


咥えているように見えたんだと。


しかも、怪我で顔をしかめていた後に治癒魔法で痛みが引いて安堵した顔が、その状況にピッタリだという事だ。


イザベルに気があった自警団員の嫌がらせだ。


戦闘中になんでそこまで見てたんだ!と思ったが、あの時敵は、幼生体が二体で、成体は瓦礫の中だった。

幼生体を二人がかりで即座に始末し、成体が出てくるのを待っている間に見ていたのだろう。


それにしても、なんて解釈しやがるんだ。


村の連中は真実を知らないので、「外とはやるなー」や「あの、イザベルちゃんがねー」などと、顔をニヤニヤさせながら言ってくる。


反論はしたが、恥ずかしがっているだけと受け取られてしまう。

もう、何を言っても信じてもらえそうにない雰囲気だったので、そういう事にしておいた。



しかしある日、師匠がイザベルに悪気なく【愛の茂み】の話を聞くと、イザベルは師匠に向かって微笑みながら毒を吐いた。


「アントワネットさん、何をおっしゃっているのかわかりません」


寒気がした。

師匠は自分の本名が嫌いで、そう呼ぶと非常に怒る。

イザベルもそれは知っているはずだ。

なのに、師匠の本名をさらっと呼ぶとは……

イザベルの怖い部分を見た気がする。


しかし、師匠は気にした様子もなく、こう言った。


「どういう話か知りたかっただけなのだが……聞かれたくないのか。済まなかったな。あと、アンネと呼べ」


それに、イザベルは変わらず微笑みながら「分かりました」と返していた。


その微笑みが正直怖かった。



少しして、自警団員の奴らも気が済んだのか真実を広め始めた。


しかし、それはそれで恥ずかしい話だ。


熱烈なプロポーズを村のみんなに知られる訳だからな。


結果、【愛の茂み】=【俺達のプロポーズ話】になってしまった。


本当、勘弁しろよって話だ。


その後、俺とイザベルは、この【愛の茂み】というワードがかなり苦手になった。

次回更新ですが、まだプロット作成段階なので、はっきりと決まっておりません。

更新し出しても不定期になると思いますが、宜しければお付き合い下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=293293190&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ