表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星の光る宙  作者: 沙夜
5/5

[リラーゼ Ⅰ ]

ようやく投稿です。

ペンダントを指さした。

「多分、ここです。」


………


「これ、ペンダントだけど。」

「はい、ペンダントです。」


………


え?


僕は心の中で言った。

もしかしたら、口に出していたかもしれない。

「まって、リラーゼって、あの人型になるペンダントってやつだったりはしませんよね。」


……………


「そう呼ばれてもいますが、私は、[神に従う者]の方が正しいでしょう。」

彼女は真剣な表情だった。

なんだか、夢かなと思い僕はほっぺたをつねってみた。


痛い。

現実的じゃない、現実だった。


「あの… その、神に従う者のすごいリラーゼさんがなぜこの凡人の僕の家のペンダントにいたのでしょうか…」


「それはもちろん、貴方のお父様が買ったペンダントが世界に3つしかないペンダントだったのですよ。」


「へ、へぇ。」


なんというか、宝くじに当たったようなものなのだろうか。

いや、例えるなら巨大隕石かもしれない。


「あ、色が違うと思ったけどそれはなんで?」


「それは、貴方の秘めた力などに反応したのでは?」


「…え!」

僕は不覚にも憧れを持っていたので、瞳をキラキラさせ恥ずかしながら「どんな力でしょうかね?!」と響く声で言ってしまった。

リラーゼは笑った、バカにしたような顔で笑った。

「嘘ですよ。元からです。」


「………まぁ、みんな色が違うから偽物のペンダントと思ったのかな。」


「偽物とは、失礼ですね。実体化出来ない方が不思議ですよ。」


「そうなんだ。」

どうやら、リラーゼにとって、ペンダントは実体化するものらしい。

もしも他の[producelight]もリラーゼのようだったら大変ことになりそうだなぁ。


ギャク化してますね、すみません。

ちゃんとファンタジーになります(多分)のでもう少しそれまでの前置きと思って読んでいただけるとありがたいです。(笑)

それでは、また次話で!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ