青色の髪
目を開けると、髪が淡い青色でとても綺麗な服を着た人が立っていた。
そして、人とは思えないほどの美少女だった。
「おめでとうございます。私はコードNo.1のリラーゼ。人型の[produce light]です。」
と言い、僕に向かって丁寧なお辞儀をした。まるで、プログラムを組まれたアンドロイドのような話し方立った。
リラーゼと名乗る少女は、雰囲気が誰かに似ている気がした。
でも、別人だ、普通だったら突然人が出てきたら逃げるなり叫ぶなりするのかもしれない。
そんななか僕は自己紹介をした。
「僕は光樹。光る樹って書いてみつき、です。」
そんなに人と話さない光樹にとっては、自己紹介と言っても名前を名乗るだけの簡易的なものだった。
すると、少し間を置いて疑問そうな顔をした後、
「貴方はミ〇キーですか。あの、ねずみでありながら大人気の…データと違いますね。」
と少し文句あり気に言ってきた。
僕は、どうしたらそのように聞き間違えるのだろうと思った。
「いやいやいやいや…違うから!普通の一般人ですよ!君こそ、急に人の家現れて驚くよ。(美人だから、許すけど…。」
最後の一言だけ小声に言った。
「さようですか。良かったです。
本物でしたらサイン貰いましたけど…聞き違いでしたか。美人とは、ありがとうございます。」といい、また深々とお辞儀をした。
リラーゼは口が少々悪いようだが、態度から見ると、お嬢様育ちの人のようだった。小声で言ったのは聞こえてたらしい。
雑談はこのくらいにしておいて、僕は気になっていたことを言った。
「ねぇ…リラーゼって、どこか来たの?」
「……。」
リラーゼは無言で辺りを見回した。
投稿が遅くなり、すみません( ..)"
5話は、早めに投稿したいと思います!