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星の光る宙  作者: 沙夜
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[produce light]

何も見えない世界は[光]を手に入れた。

その[光]を創り出した彼は多くの人々に神のように敬われた。


彼は光をうみだすもの、同時に光合成と同じ役割をするもの、[produce light]とよばれる物体を作り出した。

それは様々な場所で使われ、太陽が見えなくなったのが何もおかしくない世界になってしまった。

そして、全てペンダント型で中にとても綺麗な形の光を放つ物質が入っている。

まるで、今では大富豪でも高価なダイヤモンドという名の宝石のようにも見える。


この物質は何で出来ているかは、誰一人分かる者は居ない。

太陽の見えなくなった数日後、各国に一斉にペンダントを渡してから彼は居なくなってしまったのだ。

僕的には、謎が多いしほんとに神だったのではないか。と心の中で思ってたりする。

口に出したら、「友人達が神とか信じてるのかよ。」とおちょくってくるので、言えはしないが皆思っていると思う。



まぁ、彼のおかげで僕達は今も生きていると言ってもいい。



そのペンダントは、普通物体なのだが彼は居なくなる前日にこう言ったらしい。


「この[produce light]には、人型に変わるものが2つ、獣型に変わるものが1つ紛れているんだ。もしも、その生物を手にした者達が光を放つ大地に集まる日が来ることがあるのなら世界は新たなる変化が起こるだろう。」と。


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