始まりの季節
始めての投稿です。がんばって感動するような作品になるようがんばっています。切ない場面もあるので見たい人は見ていってください。
花散る季節に
これは花が咲く春から、無残に散ってく冬までの話。
そんな話です
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桜の木の下で
「眠てー」
と一人の高校生がつぶやく。その高校生の隣の建物では校長らしき声が響き渡っていた。周りは車がいっぱい駐車してあるのだ。そう、この日は入学式なのだ。この青年は入学式をさぼっていたのだ。初日からさぼる青年は金髪というわけでもなく普通の黒髪である。見た目はごく普通の青年である。だがサボルあたりやはり不真面目なのである。
「おーい 日向、ジュース買ってきたよー。」
眠たそうな日向より少しばかり背の高い青年がジュースを買ってきた。
「え?あ、あぁ ありがとな俊。」
眠たそうに答えた。とゆうか頼んだこと次第睡魔のせいで忘れてたらしい。プシュッっと缶のふたを開けて一気に飲んだ。
「ん~ よ~し、高校生活は楽しく過ごすぜ」
日向は魔が一気に飛んだように言った。
俊は日向のセリフに同感し、笑った。