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まず、村上春樹を殺す。ここから、僕の文学修行は始まっているので、アクセス数が20以上増えるわけはないのであるが、それでも読まれてしまうのは、世の中には情報的デブリを食らうグルメなモンスターが溢れているのでありそれはドギツイピンクな目をして僕の肛門を狙っているのであるが、そこには、つまりケツメドには「フロイトに帰れ」と書かれていることは確かであり、その周りがクソだらけな割にはとてつもない箴言を残してくれたものであるが、モンスター達にはそれがわからないのでありなぜかと言うと肛門を実は嫌っているからでありどうしてクソの出る穴を嫌う必要があるだろうかと私なんかは思ってしまうのであるが、奴らの人生観というのはわからないものでありだから口先モンスターなのであって奴らが怖いのは口先だけであり本気の本音ではそんなに戦う意欲もなくたんに腹をすかして寝転んでいるだけの平和主義者だったりもするので、まずは村上春樹を殺す。ここから僕の脱亜入欧も始まっているのでありでは何を土台にしようかというと多分ローマとかギリシアかもしれず、しかし、それ関連の書物は塩野七生しか読まないと言う完璧なる決意をして僕の文学生命は線香花火のように終わりを遂げたのでありますが、それでも僕の人生は続けなくてはいけないのは生きているからであり生きているというのはどんなに飾っても基本的には醜いものでありその反対に死とはいつまで経っても美しいものであり皆最後には村上春樹のようにある意味では殺されなくてはならずだから僕はまず村上春樹を殺す。そこから始めたい。それはとてつもない決意であり人生を曼荼羅化するようなものであり、村上春樹という無限増殖をどうやって食い止めるかこれはとても難しいことであり、今や世界中の人々が村上春樹を読んでいる。ある作家について一番有効なノーというのは作品を読まないことであるが、村上春樹の作品を読まないなんてことはもはや頭の正気な人間にはできないのである。アニメ映画が好きな人がジブリ作品を一作も見ないのと同じようなものなのだ。そんな暴虐が許されて然るべきか。否である。あるいは伊那勝平。あるいは山口勝平でも良い。ひょっとしたら村上春樹の心の声は、山口勝平かもしれない。そんなことは誰にもわからない。彼はジャズが好きだと聞いたことがある。だから、たまに洋画の吹き替えでも歌う時がある。あの時の白ける感覚はなんだろう。吹き替えが調子に乗るな!であろうか。いや、何かのパロディに思えるのである。村上春樹を殺すことも含めて何かのパロディだと思う、だから、僕は罪に問われない。




