プロローグ
よろしくお願いします。
「疲れた〜……」
「ミズキ大丈夫か?丸一日歩き続けて疲れたのか。おぶってやろうか」
「……いい」
「村まで後少しのはずだ。頑張れ」
「うん……」
「これから行く村……確かクックパの村といったか、着いたら、2〜3日休むことにするか。王都のラキオスブルックで聞いたが、なんでもすぐそばに湖がある景色の良い所で、しかも今はお祭りの時期らしいぞ」
「お祭りか……この世界のお祭りって、どんなことするんだろうね。縁日とか、お神輿とか……?この世界って、花火とかあるのかな……?」
「わからん。なんにせよ、屋台とかが出ていてほしいな。名物料理とか美味いものが食べられると良いんだが。湖のそばの村なら、魚料理とかがありそうな感じだ」
「アンタ、本当に食べるの好きだよね……そういえばさ、お祭りの時期っていうことは、多分人が大勢集まるよね?宿屋とか、満室だったりしないかな……?」
「どうだろうな。この世界では、ホテルを予約するというのはあまりやらないみたいだから、予約でいっぱいというのは無いと思うんだが。なんとか、どこかに泊まれると良いな」
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この世界では、通信や交通インフラの未発達もあって、ホテルを予約というのは一般的ではありません。
予約は王族や貴族、お金持ちなどが事前に使いを出すか、旅人や行商人などが泊まった際に「5日後にまた泊まるから、その日1部屋空けといて」みたいに言っておくのが主なスタイルとなります。




