僕の友達は伝説の剣士
これは僕が何気なく聞いた時に発覚した事だ。
ある日
「なあ、お前って前世の記憶ある?」
と冗談交じりで聞いてみた。
「あるよ。お前には言ってなかったけどさ、俺、実は、前世の記憶覚えてるんだ!誰にも言うなよ?」
「は?冗談だろ?お前の頭どうかしちゃったのか?」
「冗談じゃないよ!マジだよ!」
「じゃあ、その記憶の話を一つ聞かせてくれないか?」
「いいぜ!それは、この世界とは異なる世界にいたんだ。俺はジョブでいう剣士をやってたんだよ。
4人組のパーティでメンバーは、ヒーラーの女の子と弓使いの女の子と魔法士の男がいた。
まあパーティの中じゃ、俺が唯一のアタッカーだったわけ。
色々なクエストをこのメンバーでクリアしてきたんだけど、過酷なクエストがあってさ、難航してたんだ。
なかなか大変だったんだけど、俺の最後の攻撃で、そのモンスターを倒したら、一気に有名になったわけよ!
で、そこから色々なクエストやモンスターを倒して、伝説になっていったんだ!まあ、それは俺だけの力じゃなくて、仲間の力もあってここまでいけたんだけどな!
まあ、ざっくりと話したけど、聞いてみた感想は?」
「・・・お前の頭、ホントに大丈夫か?」
と心配してきた。
「おい、せっかく話してやったのによ〜、その態度は無いだろ」
「いやいや、お前のこと心配してるだけだって」
「いや、これマジだって!」
「いやそれ、ただの妄想だろ。もう帰ろうぜ?」
「うーん、マジなんだけどな。まあ、分かった、帰ろ」
となり、今日は帰宅した。
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