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12#外の世界へ

おはです。

戦争が終わり、はや1ヶ月が経とうとする中でミカゲは退屈に満ちていた。転生してから直ぐの戦争、それに向けた怒涛の準備があり、忙しなく動いていた為それが終わり今は燃え尽き症候群に悩ませれている


『暇そうにしてるなら、外の世界に冒険でも行けば良いのに。』


「そんな事出来るの?」


『もちろん!だって、最初の頃はミカゲだって外に出て狩りをしてたじゃない?』


「あれは、ダンジョンの敷地上だったから行えたんじゃないのか?」


『いや、全くもって違うよ。ちなみに他の代行者の中には冒険者として名を上げてる者居るくらいだからね!』


「なるほど…」


そう言って少し思案を巡らせて等価交換を発動しとあるスキルの条件を見る


「固有スキル1つと上級スキル1つ…それと…よし!!」


そう言って何かを決心したのかミカゲはとあるスキルを入手すると、ヨル達を呼ぶ


「いきなりだが、外の世界に冒険に出ようと思う!!今このダンジョンでは下級〜中級と幅広くに親しまれていることからそれといった危険も少ない。以上のことから冒険に出ようと思う!!賛成の人!!」


全員賛成であると意思表示をする中でヨルが1つ質問をする


「もしもの時が合った際に直ぐに駆けつけられない場合があると思うのですが…」


「大丈夫!僕もそこに不安が合ったからとあるスキルを手に入れたそれが空間魔法だ!!とは言っても、この魔法の扱いに慣れないといけないから直ぐに出るとはならないけど。準備が出来たらその懸念点も克服する事になる!」


3人からは歓声の声が上がり、早速ミカゲは準備に取り掛かる


それから、1ヶ月が経ち空間魔法を無事に扱えるようになる。ミカゲは直ぐさまに3人に念話を飛ばし、準備をするように促すと既に身支度を済ませておりいつでも出れる状態となる


そして、ミカゲは自身のダンジョンに座標を置き、ヨルの偽証を全員に掛けると出発の合図を出す


「それじゃ、未開の地へレッツゴー!!」


3人は掛け声に合わせて手を上げると、ミカゲはランダム転移を行いダンジョンを後にした


「とりあえずは確認っと。」


そう言うと行き着いた先には草原が広がっておりその場に座標を置置くと、自身のダンジョンへの転移を行い無事にダンジョンに戻れた事から一安心をし草原へと帰還する


「とても心地良いね!!」


「そうですね、外の世界がここまで心地よいとは思いもしませんでした。」


「だな!!こんなにも気持ち良いなら酒を飲もう!!めちゃくちゃ楽しいと思うぞ!!」


3人共に良い反応を見せており、ミカゲとしても悪くない気分でありこの提案をしてくれたロキには感謝しようと思った


「みんな楽しくなるのは良いけど、先ずは冒険者として登録をしなくちゃならないから近場の街を目指すよ。」


ミカゲは転移をした際に周辺地域を確認し、街の存在を認知している。また、ダンジョンからは海1つ超えた先に転移をしておりもし、戻れなかったらと思うと内心に冷や汗をかいていた


ミカゲは3人を連れて約2時間程歩くと街の門まで辿り着き、そこで簡易的なやり取りを終えて、検査を受けて街に入る事ができた


街では出店が数多く出ており、美味しそうな匂いに釣られてリルとツバキははぐれそうになるが都度ヨルに連れ戻されながら、冒険者ギルドまで辿り着く


「思ったよりも、豪華だね」


ミカゲが呟くと3人共頷きながら肯定をする、見た目に関してはレンガ等を使い重厚な作りとなっており、色合いも鮮やかである。そして、ミカゲは一呼吸置くと扉を開けてギルドに入っていく


「おはようございます!!スタッフのセリアです!」


扉を開けると元気良く挨拶があり、4人も元気良く挨拶を返す。ミカゲはセリアから登録についてを聞くと受付まで案内をされてそこで別のスタッフに変わり冒険者登録についての説明を受ける


「何かご質問等はございますか?」


「いえ、特にありません。」


「では、4人分の登録料をお願いします。」


それから、ミカゲは4人分のお金を支払うと名前の刻まれた鉄のプレートを貰う


「それが、冒険者の証でございます。鉄のプレートはFランクを示しており、ランクが上がるにつれて素材が変わっていきます。これで、登録の方は終了となります。」


「はい、ありがとうございます。では」


それから、ミカゲは会釈をしてギルドを出ようとすると扉付近で飲んでいた冒険者達に絡まれる


「おい坊主、年功序列って言葉を知ってるか?知ってんなら金出せ」


あからさまな輩に嫌な事を思い出すが、気にせずにギルドを後にしようとする中飲んでいた1人の冒険者が立ち上がり、ミカゲ達の通路を塞ぐ


「おい、無視とは度胸あるじゃねぇか」


「すみません…冒険者登録をした為お金が無いんですよ、申し訳無いですがそこを通らせてはくれませんか?」


「それは、無理なこったな金が無いってんなら」


そう言って、ミカゲのパーティーを眺めるとツバキを指さす


「そこの姉ちゃんに相手してもらおうかな?」


そう言うと、酒を飲んでる冒険者達は口笛やら汚い言葉を使い勝手に騒ぎ立てるがミカゲの地雷を見事に踏み抜いた


最後まで読んで頂きありがとうございますm(*_ _)m


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・作者さん期待してる!!

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